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Minecraftカップ、全国23自治体が地域パートナーに決定

応募作品の受け付けは2024年8月31日まで

第6回Minecraftカップの自治体パートナーが決定

Minecraftカップ運営委員会は、2024年9⽉4⽇(水)より予選が開始される「第6回Minecraftカップ」において、全国23自治体が地域パートナーとして参画したことを発表した。

Minecraftカップは、教育版マインクラフトを使った作品コンテスト。開催6回目となる今大会のテーマは「Well-beingをデザインしよう ~未来を楽しむために、今できることを考えてみよう~」。高校生以下の子供たちを対象に「まちづくり部門」と「たてもの部門」の2部門で、8月31日(土)23時59分まで作品を募集する。

第6回Minecraftカップのテーマは、Well-being。新設された「たてもの部門」は、2025年開催の関西万博とのコラボレーション企画となっている

今大会の地域パートナーに参画したのは、北海道札幌市・山形県村山市・山形県遊佐町・福島県会津若松市・群馬県・長野県長野市・長野県松川町・埼玉県さいたま市・神奈川県葉山町・神奈川県藤沢市・愛知県日進市・大阪府枚方市・和歌山県・兵庫県加西市・鳥取県日南町・山口県下関市・山口県長門市・徳島県・大分県宇佐市・佐賀市・佐賀県基山町・鹿児島県・鹿児島県伊佐市。

上記23自治体は、各地域の教育委員会や学校に向けた大会周知、子供向けワークショップの開催などを通じて、デジタルものづくり教育の普及・推進に取り組む。その一環として、10月19日(土)から開催される「まちづくり部門地区大会」では、地域パートナーから「地区ブロック特別賞」を贈呈。賞の授与を通して、学校や保護者への認知度拡大を図る。地区ブロック特別賞は、12月5日(木)に発表する予定となっている。

地区ブロック特別賞は、下記の通り(賞の贈呈がない自治体もある)。

・北海道札幌市「さっぽろスマイル賞」
食や自然など、多くの魅力的な資源に恵まれた「笑顔になれる街札幌」の特徴を生かしながら大会テーマを最も表現できた作品に贈られる賞

・山形県村山市「Link MURAYAMA賞」
山形県からの応募で、Link MURAYAMAが掲げる「つながる、にぎわう」をテーマとし、多くのことにチャレンジできるような「まち」づくりを表現した作品に贈られる賞

・山形県遊佐町「遊佐米(マイ)ニング賞」
希望の未来を掘り当てそうな作品に贈られる賞

・福島県会津若松市「がんばれ!東北賞」
東北ブロックで最も優秀な成績を収めたチームに贈られる賞

・群馬県「群馬県教育長賞」
「~自分で考えて、自分で決めて、自分で動き出す!~」。「子供たちは、生まれながらにして自分と社会をより良くしようと願う意志を原動力にして、爆発的に成長しようとする力を持っている」という考えのもと、この力を育て、失敗を恐れず、試行錯誤しながら進める取り組みを応援する賞

・長野県長野市「長野市賞」
テーマ「Well-being」を最も表現することができた作品に贈られる賞

・長野県松川町「一人ひとりが輝くまち松川賞」
長野県からの応募で、一人ひとりの個性と多様性を生かすことができた賞

・埼玉県さいたま市「さいたま市教育長賞」
さいたま市からの応募作品の中で、テーマに関して深く考察し、よりよい未来について最も表現できた作品に贈られる賞

・神奈川県葉山町「楽校をつくろう!葉山賞」
葉山町の掲げる「楽校をつくろう!」を合言葉とした新しい学びと、その空間による未来のまちづくりを表現した作品に贈られる賞

・神奈川県藤沢市「キュンとするまち。藤沢賞」
藤沢市からの応募で、テーマを最も表現できた作品に贈られる賞

・愛知県日進市「日進市制30周年記念賞」
日南市の市制30周年を記念した特別賞。市制30周年のテーマ「たのしいをいっぱいつくる」のもと、未来に向けて楽しさが多く感じられる作品に贈られる賞

・和歌山県「和歌山県知事賞」
近畿ブロックからの応募で、大会テーマ「Well-beingをデザインしよう」を表現した優秀な作品に贈られる賞

・兵庫県加西市「かさい『ミライナカ』賞」
地域資源を活用し「田舎だけれど最先端のまち。デジタル基盤が支える、これからの暮らし」が表現された作品に贈られる賞。地域の課題解決に向けたSDGsの取り組みを通じて、加西市での「あったらいいな(できたらいいな)」を協力して実現することを目指す

・鳥取県日南町「SDGs未来都市にちなん賞」
地域の特徴を生かしながら、クリーンエネルギーを活用した「誰もが安心して共生できる持続可能なまち」が表現された作品に贈られる賞

・山口県下関市「スマートシティしものせき賞」
下関市からの応募で、テーマを最も表現できた賞

・山口県長門市「私と小鳥と鈴とのながと賞」
山口県長門市出身の詩人・金子みすゞ氏の精神を称え、彼女の詩「私と小鳥と鈴と」のテーマに基づいた創造的な作品を奨励することを目的とした賞。チームで協力しながら「みんな違ってみんないい」というメッセージを具現化した作品を作成された「3つの作品」に贈られる

・徳島県「とくしま新時代賞」
徳島県からの応募のうち、「とくしま新時代を感じさせる未来のまち」を表現した作品に贈られる賞

・大分県宇佐市「USAマインクラフター賞」
北九州ブロックからの応募で優秀な作品に贈られる賞

・佐賀県基山町「きのくに賞」
古代文化や地域の歴史文化を反映し、大自然の豊かさのなかにも、随所に情報化社会における最新テクノロジーが盛り込まれ、大家族が安心して過ごせるまちづくりが表現された作品に贈られる賞

・鹿児島県「鹿児島県賞」
鹿児島県からの応募で、テーマを最も表現できた賞

・鹿児島県伊佐市「とっても『いーさ』賞」
鹿児島県内からの応募で、「まちづくり部門」において、自分のふるさとの未来について考え、表現できた作品に贈られる賞


    【第6回Minecraftカップ概要】
  • 作品応募期間:2024年6月3日〜 8月31日(土)23時59分まで
  • 予選:2024年9月4日(水)〜 9月11日(水)
  • 地区大会:2024年10月19日(土)〜12月

    <全国大会>
    日時:2025年2月16日(日)
    会場:おおさかATCグリーンエコプラザ
       大阪府大阪市住之江区南港北2丁目1-10 ATC ITM棟
       ※現地・オンラインのハイブリッド開催