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第7回Minecraftカップ開催決定!「災害に立ち向かう力」をテーマに、デジタルものづくりに挑戦

Minecraftカップ運営委員会が「第7回Minecraftカップ」の作品テーマを発表

Minecraftカップ運営委員会は、「第7回Minecraftカップ」の開催を2025年5月1日に発表した。参加対象は小学生から高校生までの児童生徒で、作品受付期間は、2025年6月2日(月)から9月4日(木)の18時59分まで。

今年度の作品テーマは「未曾有の災害から人類の命をまもれ〜レジリエンスを備えたまちづくり〜」で、「まちづくり部門」と「たてもの部門」の2部門で作品を募集。参加者は、教育版マインクラフトを利用して、自然災害や戦争といった非常事態にも立ち直る力「レジリエンス」を持つまちや建物をデザインし、作品として応募する。

今年度の作品テーマは「未曾有の災害から人類の命をまもれ〜レジリエンスを備えたまちづくり〜」

「まちづくり部門」では、2名から40名のチームで参加し、「レジリエンスを備えたまちをつくろう」というテーマに沿ったワールドを制作する。対象は、2026年4月1日時点で12歳以下の小学生または19歳以下の高校生。小学生編成と中高生編成に分かれ、それぞれ審査を実施予定。

「たてもの部門」は、2026年4月1日時点で12歳以下の小学生が対象で、チーム人数は1名から10名まで。作品は、「住宅街、オフィス街、農場、港(海辺)」がある大会オリジナルの「防災ワールド」を利用。「台風、洪水、地震、津波、土砂災害」から1つ以上の災害を想定し、防災・減災に役立つ建物を設計する。

「たてもの部門」では、大会オリジナルの「防災ワールド」で防災・減災に役立つ建物を設計

予選はオンライン投票と審査員による評価で実施され、まちづくり部門では各地区から最大16作品(小学生編成:上位8作品+中高生編成:上位8作品)、たてもの部門では各地区5作品が通過する。まちづくり部門は、地区大会を経て全国大会に進出し、2026年2月15日(日)に東京大学大学院 情報学環・福武ホールで最終審査と表彰式が行われる予定だ。

各地区ブロックのイオンモールで開催された地区大会の様子
第6回Minecraftカップ「まちづくり部門」で最優秀賞を受賞した弘前高校メディアクリエイト同好会

Minecraftカップは、全国13地域と海外1地域の計14ブロックで地区大会を実施するほか、教育版マインクラフトの無料体験会を全国各地で開催する。無料体験会の詳細は、イベント情報ページで確認できる。

教育版マインクラフト体験イベントの様子

大会のスケジュールは、下記の通り。

作品受付期間:2025年6月2日(月)〜2025年9月4日(木)18時59分まで
予選:2025年9月12日(金)〜10月5日(日)
地区大会:2025年11月1日(土)〜12月14日(日)
全国大会:2026年2月15日(日)

第7回Minecraftカップの大会スケジュール