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ポケモンと学べる英語学習ドリル、ワンダーファイが監修と問題制作を担当

小学館が発売した『学習ドリル ポケットモンスター イングリッシュ』の監修と問題制作を担当したことをワンダーファイ株式会社が発表

ワンダーファイ株式会社は、9月18日に小学館から発売された『学習ドリル ポケットモンスター イングリッシュ』の監修と問題制作を担当したことを発表した。

同書は、ただ書いて覚えるドリルとは異なり、5歳から8歳の子供がポケモンと一緒に楽しみながら考える力を高め、英語の知識を身に付けられるよう工夫している。

同書の特徴は、図形認識力と論理的思考力、試行錯誤力の3つをバランス良く学べるようになっていることだ。「いろ」や「かたち」「かぞく」といった学習テーマごとに29のユニットを用意し、1ユニットは表裏の2ページで構成。表のページで思考力を鍛える問題に取り組み、裏のページで各ユニットで扱うテーマの英単語やフレーズを学べる。

表ページの問題は英語がわからなくても解けるようになっているが、英語に初めて取り組む子供には、裏ページに目を通してから表ページの問題を解くことを推奨している。

また、音の問題を解いた後に英語の発音を確認できる特典も用意している。同書に記載された二次元バーコードにアクセスすると、ネーティブスピーカーによる発音をYouTubeで聞くことができる。

冒頭には、ポケモンのキャラクターが数多く登場する「アルファベットポスター」と「ローマ字ポスター」を掲載し、アルファベットの読みや形、ローマ字の組み合わせも学ぶことが可能だ。

同社は、STEAM教育領域に基づく通信教材「ワンダーボックス」や150カ国で300万人以上の子供たちが利用する思考力育成アプリ「Think!Think!(シンクシンク)」など、数多くの教材開発・監修を手がけている。

同社が監修と問題制作を行った小学館のポケモンドリルには、ほかにもプログラミングの書籍がラインナップされている。