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同志社大学に「paizaラーニング 学校フリーパス」を導入、2500人が利用対象

プログラミング学習強化に向けて

 ITエンジニア向けの就職や学習プラットフォーム「paiza(パイザ)」を運営するpaiza株式会社は、同志社大学に「paizaラーニング 学校フリーパス」の提供を開始したと発表した。新たに2500人が利用対象となる。

 同志社大学では数理・データサイエンス・AIに関する教育プログラム「同志社データサイエンス・AI教育プログラム(DDASH)」を開始しているが、今回、プログラミング学習を強化するため、DDASHを履修する学生に対して「paizaラーニング 学校フリーパス」を提供する。すでに一部の学生で利用実績があるが、今回の導入で2500人が新たな利用対象者となるという。

 導入に至った理由としては、paizaラーニング 学校フリーパスには「プログラミング初学者から中上級者まで自学自習できること」「問題集やスキルチェックなどで実践的な学習ができること」「pythonの基礎講座に加えて、pythonによる機械学習やデータ分析の講座も展開していること」などの特徴があったためしている。

 paizaラーニング 学校フリーパスは、動画プログラミング学習サービス「paizaラーニング」の全240レッスン、1800本の学習動画、3600問の演習問題を学校等にすべて無料で提供、スキルチェック機能もあって自身のスキルに合った学習ができるというサービス。高校、大学、専門学校を中心に利用されており、累計ユーザー数は1600校、18万人にのぼるという。