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全教科の質問に24時間対応、AIチューター「Alo」を3月提供

株式会社Eddが、教育現場に特化したAI質問対応サービス「Alo(アロ)」を2026年3月から提供開始(出典:株式会社Edd、以下同じく)

株式会社Eddは、学校や学習塾などの教育現場を対象に、全教科の質問に24時間対応するAI質問対応サービス「Alo(アロ)」を2026年3月から提供すると2026年3月5日に発表した。

Aloは、問題をスマートフォンなどで撮影し、わからない箇所を指で囲むだけでAIが内容を認識し、学年や理解度に合わせた解説を提示する。

写真を撮って囲むだけで学年・レベルに合わせた解説が届く

解説は重要ポイントの色分けや数式表示、段階的な説明などで構成し、生徒が理解しやすい形式で表示。英作文の添削にも対応し、修正箇所を視覚的に表示する機能も搭載した。

重要ポイントを色分けして解説

また、解説を読んで終わりではなく、わからない箇所を選んでその場で追加質問できる設計とした。重要な解説を「お気に入り」に保存できるため、テスト前などに見返すことができる。

わからない箇所を追加で質問できるほか、回答の保存が可能

AIによる回答は100%の正確性を保証するものではないが、学習指導要領に基づき、学年・教科ごとにAIが使用できる概念・公式・漢字を既習範囲に制限。解説するAIと別のAIが自動検算をする仕組みを採用し、回答精度を高めている。

教員や管理者向けにはAlo Managerを提供する。生徒の質問内容をAIが自動要約するため、学習状況の把握が可能だ。深夜学習や不適切な利用はアラートで可視化され、保護者面談前の確認や早期フォローに役立つという。

生徒の学習状況を一覧で確認

さらに、教室全体や生徒個別の学習データをAIが分析し、指導アドバイスを含むレポートを自動作成する機能も搭載した。「二次関数の最大最小が苦手」というように、単元レベルでつまずきを特定するため、具体的な指導の手がかりとしやすい。

学習状況をAIが分析し、指導アドバイスとともにレポートとして出力

学習データは、月別・教科別・時間帯別の質問分布をグラフで確認が可能。生徒ごとの質問履歴も一覧で確認できるため、教室全体の傾向把握から個別指導の判断判断材料として活用が可能だ。

月別・教科別・時間帯別の質問分布をグラフで表示

今後は、生徒本人に学習分析レポートを自動で配信する機能や、つまずいた問題に対して数値や条件を変えた類題をAIが出題する機能、既存の教務システムや成績管理ツールとのデータ連携機能などを順次追加する予定としている。