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ゲームでPythonやJavaを学べる「コードモンスター大図鑑 プログラミングでゲットだぜ!」を無料公開、paiza

総問題数400問、プログラミングの9言語を学べる

プログラミングエンタメゲーム「コードモンスター大図鑑 プログラミングでゲットだぜ!」を無料公開

 paiza株式会社は、楽しみながらプログラミングに触れられるゲーム「コードモンスター大図鑑 プログラミングでゲットだぜ!」を7月9日に無料公開した。ゲームに挑戦するには、paizaへの会員登録が必要となる。

 同ゲームでは、冒険RPGをプレイして「コードモンスターマスター(略称:コドモンマスター)」を目指しながらプログラミングの9言語(Python、Java、PHP、JavaScript、C++、C#、C、Ruby、Kotlin)を学ぶことができる。学習内容は、基本操作からデータ操作、条件分岐、ループ処理、入出力や計算など。

●PV|コードモンスター大図鑑 プログラミングでゲットだぜ!

 同ゲームのストーリーは以下の通り。

 プログラミングに興味を持つ主人公のトバルは、ある日幼なじみのリーナからプログラミングの力を宿した不思議な存在「コードモンスター」の話を聞く。コードモンスターの研究所を訪れたトバルは、ひょんなことからリーナと一緒に「コードモンスター」をすべて集める大図鑑の完成を目指し、冒険の旅に出ることとなる……。

 コードモンスターは、プログラミングの力を宿した生命体で、プログラミング問題を解くことで仲間にできる。

プログラミング問題を解いてコードモンスターを仲間にできる

 コードモンスターを仲間にする中で、トバルにどのような試練が待ち受けているのか? その謎はゲームをプレイすることで明らかになる。また、すべてのコードモンスターをゲットするころには、プログラミング能力が向上しているという。

 ストーリーを進めるには、クエストをクリアする必要がある。各クエストは、数問のプログラミング問題で構成されており、好きな開発言語を選んで問題にチャレンジする。

 例えば、クエストでは「10から2を引き算して出力するコードはどれ?」という問題が出題される。段階的に問題の難易度が高くなるが、総問題数は約400問となっている。

問題解答画面で正しいコードを素早く入力する

 クエストごとに設定された問題数を解くと、クリアとなる。設定時間内にクリアすることで、コンボが連鎖して獲得スコアが多くなる。

クエストごとに設定された問題数を解くとクリアとなる

 ゲーム中に集めたコインやダイヤを使って、ガチャを回すことが可能だ。

ゲーム中に集めたコインやダイヤを使って、ガチャを回すことができる

 コードモンスターを獲得して仲間にすることで、コードモンスターが持つスキルを利用できる。例えば、コンボ切れを2回免除できるスキルなどをクエストで使えるようになる。

ガチャを回すことで、強いスキルを持ったコードモンスターを獲得できることも

 ゲットしたコードモンスターをパーティに加えてクエストにチャレンジできる。

ガチャで集めた仲間でパーティを編成

 クエストをクリアすると、ストーリーパートが進行する。エンディングを目指すには、ストーリーを進めることが必要となる。

クエストをクリアすると、ストーリーパートが進行する

 同社は、7月15日(月)までの会員登録で、学習動画の無料クーポンのプレゼントをはじめ、paizaラーニングポイントが全講座無料になるクーポンなどを提供する。

 学習応援キャンペーンとして、「paizaラーニング」でランクD以上を獲得した人全員に、ガチャを100連できるダイヤ1000個を進呈する。さらに、抽選で各種商品をプレゼントするゲーム紹介キャンペーンやフォロー&リポストキャンペーンなども実施する。

無料クーポンや豪華景品をゲットできるキャンペーンを開催

 なお、paizaでは、オンライン上でコーディングテストを行って受験者のプログラミングスキルを判定して可視化する「paizaスキルチェック」を提供している。

 同社によると、プログラミングスキルの向上には「基本的な構文の読み書き」の能力が大きな役割を果たしているという。プログラミングを継続的に楽しく学ぶには、ゲーム感覚で学べる環境が重要と考え、プログラミングエンタメコンテンツの制作に取り組んでいる。