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paiza、「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」のモデルカリキュラムと「講座&問題集」の対応表を公開

paiza株式会社が、「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」のモデルカリキュラムとpaizaラーニングとの対応表を公開

paiza株式会社は、2025年1月16日に「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」のモデルカリキュラムと、同社が提供するオンライン学習サービス「paizaラーニング」との対応表を公開した。

文部科学省は、大学や高等専門学校が数理・データサイエンス・AI教育に取り組むことを後押しするため、「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」を推進。同施策を進めるために拠点校として選定した大学機関や協力校などが「数理・データサイエンス・AI教育強化拠点コンソーシアム」を結成している。

paizaが公開した対応表は、同コンソーシアムが策定したモデルカリキュラムの学修項目やキーワード(知識・スキル)に該当する、paizaラーニングの講座や問題集のリンクを一覧にまとめたものだ。

対応表を参照することで、モデルカリキュラムの学修項目にpaizaラーニングのどの講座や問題集が対応しているのかがひと目でわかる。例えば、「2-7.プログラミング基礎」の「文字列」「整数型」「浮動小数点型」というキーワードには、paizaラーニングの[新・Python入門編3]講座や[文字列処理メニュー<文字型>]の問題集が対応していることがわかる。

モデルカリキュラムとpaizaラーニングの「講座」「レベルアップ問題集」対応表(一部抜粋)
「文字列」「整数型」「浮動小数点型」に対応する[新・Python入門編3]講座

paizaラーニングは、2,300を超える学習動画教材と4,800問の演習問題を利用できるオンラインプログラミング学習サービスである。同社は、月額1,490円(税込)のpaizaラーニングを「paizaラーニング 学校フリーパス」という名称で2019年8月から小・中・高・大学・専門学校に無料で提供。2023年度は、申し込み学校数が574校に達した。

paizaラーニング 学校フリーパスは、授業の事前・事後教材や自主学習教材として多くの大学で利用されており、モデルカリキュラムと教材・演習問題の対応に関する問い合わせが増えたことから対応表を公開するに至ったという。