ニュース
日本学術会議、AI時代を見据えた「情報教育課程の設計指針」第2版を公開
2026年5月19日 09:30
日本学術会議 情報学委員会は5月12日、「情報教育課程の設計指針―初等教育から高等教育まで(第2版)」を公開した。AIの急速な発展などを踏まえ、2020年公開の第1版を改訂したもの。小学校から大学までを通じて、どのような情報教育が必要かを整理している。
同指針では、情報学を「すべての諸科学の基盤の一つ」と位置付け、市民一人ひとりが情報技術に関する知識を背景として、情報社会の制度や情報倫理についての理解を持つ必要があると説明。初等中等教育から大学教育までを通じた情報教育の在り方を示している。
今回の第2版では、AIの急速な発展に対応するため内容を見直したことが特徴。第1版公開後、その有用性が認められ多くの場面で活用される一方、「新たな変化に対応していく必要がある」として改訂を行ったという。
指針では、情報教育で扱う内容を12カテゴリに整理。このうち新設された「X. 人工知能(AI)」では、AIによる予測や認識、画像・図・データ・テキスト等の生成と、AIと人間の倫理的・社会的問題などを扱うとしている。
12カテゴリには、「情報およびコンピュータの原理」「情報の創造とデザイン」「プログラムの活用と構築」「情報社会/メディアと倫理/法/制度」なども含まれる。小学校・中学校・高等学校・大学の各段階で、どの内容をどの水準で学ぶかを整理した。
また、生成AIについては、「人工知能(AI)」カテゴリの中で教育的利用や考慮点を扱う一方、報告書内では「生成AI」という用語自体は使用しない方針を採用。「一般的なAI技術の文脈」で整理したとしている。


























![タッチペンで音が聞ける!はじめてずかん1000 英語つき ([バラエティ]) 製品画像:5位](https://m.media-amazon.com/images/I/611xdkoqG7L._SL160_.jpg)














