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「paizaラーニング 学校フリーパス」、2024年度申込学校数が648校を突破
クーポン発行数は20万人を突破
2025年3月25日 10:30
paiza株式会社は、プログラミング学習サービス「paizaラーニング 学校フリーパス」の2024年度申込学校数が648校を、クーポン発行数が20万人を突破したと発表した。
「paizaラーニング 学校フリーパス」は、月額1,490円(税込)の「paizaラーニング」を、小・中・高・大学・専門学校など向けに無料で提供するサービスだ。
「paizaラーニング」は動画と問題で学べる、就職・転職直結型オンラインプログラミング学習サービス。全300レッスン、2,300学習動画、4,800問の演習課題を利用できる。受講者は6段階で評価されるプログラミングスキル評価システム「paizaスキルチェック」を受け、その結果をもとに自身のスキルに合わせて学習できる。
paizaでは「paizaラーニング 学校フリーパス」が拡大している背景として、大学入学共通テストに「情報Ⅰ」が追加されたことや、文部科学省が推進している数理・データサイエンス・AI教育の拡大に対して時間や教材の準備が難しいケースがあることを挙げる。
また、文系学部のみの大学や女子大・女子高においても、国内のIT人材不足を解決する手段の1つとして「文系IT人材」や「女性IT人材」の育成に注目が集まっていることも背景に挙げている。
さらに、IT分野のスペシャリスト育成を目指す教育機関では、学生のプログラミングスキルを把握する必要があり、paizaラーニングのスキルチェックでコーディングスキルを可視化できることが採用の要因となっているとしている。
昭和学院中学校・高等学校の榎本教諭(理科・情報科)は、高校1年生の情報Ⅰの授業でpaizaラーニングを活用し、「スキルチェックのレーティングを評価基準として生徒を公平に評価できることが魅力」などと語っている。手を動かしてプログラミング学習をした生徒たちは、共通テスト「情報」を見て「プログラミングのところは簡単」と話しているという。
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