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学校向け無料提供の「paizaラーニング」、累計利用校が800校を突破

初学者用プログラミングの動画学習サービス

paiza株式会社によるITエンジニア向け転職・就職・学習プラットフォーム「paiza(パイザ)」は、2019年8月より学校向けに無料で提供している「paizaラーニング 学校フリーパス」の累計ユーザー数が838校、80,820人に達したと発表した。

「paizaラーニング 学校フリーパス」は、初学者向け動画プログラミング学習サービス「paizaラーニング」(月額1,078円/人(税込))の全170レッスン、1,450学習動画、2,650問の演習課題を、小・中・高・大学・専門学校向けにすべて無料で提供するものだ。受講者は、6段階で評価される「paizaスキルチェック」の結果をもとに、自身のスキル・能力にあった学習ができる。直近1年間で、累計利用校が約450校増加しているという。

paizaでは、プログラミング教育必修化に対する学校現場の課題に対して、以下の特徴を持つ「paizaラーニング 学校フリーパス」を無料で提供することで解決していくとしている。

  • 無料でのサービス提供
  • 環境構築が不要:PCとブラウザーがあれば環境構築不要で即利用開始できる
  • 豊富なコンテンツで指導レベルの標準化を支援、個別の授業準備が不要:2021年4月の時点で、Java、PHP、Python、Ruby、JavaScriptなどの主要言語を学ぶ「言語仕様」「Webアプリ開発」「ロジック力」「周辺知識」の4分野で、全160レッスン、1,278の学習動画、2,000の演習課題が利用可能
  • “楽しさファースト”の仕様で自宅学習を促進:すべての学習動画は1本3分程度で視聴しやすく、さらに動画の解説をプロの声優が担当したり、学習の進捗状況をRPG形式で表示したりするなどの工夫を凝らしている
  • 就職直結の仕組み:paizaはもともとITエンジニア向けの転職・就職・学習プラットフォームであり、「paizaラーニング」で学んだ後「paiza新卒」に登録すれば、 スキルに合った仕事とのマッチングも可能

一部、ゲーム形式でプログラミングを学べる特別コンテンツも用意しており学生に人気だという。