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学校向け「みんなで生成AIコース」、GPT-5 miniを無償提供

特定非営利活動法人みんなのコードが、学校向け生成AIツール「みんなで生成AIコース」で、GPT-5 miniの無償提供を開始(出典:特定非営利活動法人みんなのコード、以下同じく)

特定非営利活動法人みんなのコードは、学校向け生成AIツール「みんなで生成AIコース」の新バージョンにおいて、GPT-5 miniの無償提供を始めたと発表した。

みんなで生成AIコースは、学校現場で安心して生成AIを活用できる環境づくりを目的に開発・提供しているツールである。今回の更新では、より高性能で安定した最新世代モデルを無償で使えるようにし、授業での実践的な活用を後押しする。

GPT-5 miniは、従来のGPT-4o世代と比べて、複数の条件を含む指示や段階的な指示への対応力が高まり、回答の形式指定にも安定して応じやすくなった。同法人は、誤情報の生成リスクを抑え、回答の一貫性が高まった点も特徴に挙げている。併せて、軽量モデルとして安定した動作と応答速度を両立し、授業で扱いやすい構成にしたという。

今回の新バージョンでは、モデル更新に加えて、学校での使いやすさと安全性に配慮した機能も追加。1つは利用時間の制限で、授業ごとに土曜日、日曜日と夜間のAI利用を設定画面から制限できる。放課後や休日など、教員の見守りが届きにくい時間帯の不適切な利用を防ぎ、学習目的に沿った運用を支える狙いだ。

利用時間の制限機能を追加

このほか、教員アカウントと生徒アカウントで、ログイン失敗が一定回数に達するとアカウントをロックする機能を追加した。生徒アカウントは教員側の管理画面からロック解除やロック設定が可能で、教員アカウントの解除は問い合わせフォームで受け付ける。

さらに、生徒一覧を表形式で表示し、期間内のメッセージ数やエラー回数を確認できるようにしたほか、教員が生徒のチャットを確認する際に、エラーが出たやりとりを色やアイコンで見分けやすくした。

生徒アカウントの一覧性が向上