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生成AIプラットフォーム「スクールAI」、経産省の補助金制度による無償利用校を募集
2025年5月2日 15:00
株式会社みんがくは、同社の教育現場向け生成AIプラットフォーム「スクールAI」を基盤にしたサービスが、経済産業省の「探究・校務改革支援補助金2025」に採択されたことを発表した。これに伴い、2026年3月末までの期間限定で、スクールAIを無償導入する学校を募集する。
スクールAIは、授業設計の効率化や児童生徒の探究学習をサポートするプラットフォームで、対話型の学習支援機能によって児童生徒の思考力向上を支援する。教員向けには、AIを活用した授業準備や教材作成の支援機能を提供。自治体の教育方針や学校のニーズに合わせたカスタマイズが可能な点が特徴だ。
導入を希望する学校や自治体は、2025年5月13日(火)までに専用フォームやメール(info@mingaku.net)でみんがくに申し込みを行う。同社が補助金事務局への申請を代行し、補助金事務局が補助金交付を審査。採択結果は同社からメールで順次通知される。
なお、運用開始決定後に順次アカウントを学校に納品し、必要に応じて職員向け研修なども実施する予定だ。
同社は、「次世代教育のスタンダードを創る」をビジョンに掲げ、「教育×テクノロジー」をテーマに現場課題に取り組んでいる。現在は教育機関へのコンサルティングや研修事業などを展開しながら、スクールAIの開発に注力しているという。