ニュース

子育ての悩みを「声かけ」で解決、ベネッセ教育総合研究所・庄子寛之氏刊行の書、3月12日発売

『子ども教育のプロが教える 自分で考えて学ぶ子に育つ声かけの正解』(庄子寛之 著/発行:株式会社ダイヤモンド社)

株式会社ベネッセコーポレーションは、同社の教育シンクタンク「ベネッセ教育総合研究所」の庄子寛之氏が執筆した書籍『子ども教育のプロが教える 自分で考えて学ぶ子に育つ声かけの正解』の刊行を発表した。同書は、2025年3月12日(水)に株式会社ダイヤモンド社より発売される。

同書では、子供たちと向き合う教員や子供の学びを支えたい保護者、子供の主体性を育む方法を知りたい人に向けて、日常生活や教育現場で「すぐに役立つ」「実践できる」具体的な内容を提供。特に、子供が「自ら考え、学ぶ力」を育むための声かけの方法を具体的に解説し、ベネッセ教育総合研究所の調査データと庄子氏の教育現場での経験をもとに、日常生活や学校で活用できる実践内容をまとめた。

また、「教え方」「比べ方」「見守り方」「機会の見つけ方」「仲間のつくり方」というテーマで声かけを習慣化する方法を詳しく解説。「誰でも一度は感じたことがある子育ての悩み」について答えながら、いい声かけと悪い声かけを○と×で提示し、子供の主体性を伸ばすための声かけの具体例を紹介している。

目次

第1章 自分で考えて学ぶ子に育つ「教え方」
第2章 自分で考えて学ぶ子に育つ「比べ方」
第3章 自分で考えて学ぶ子に育つ「見守り方」
第4章 自分で考えて学ぶ子に育つ「機会の見つけ方」
第5章 自分で考えて学ぶ子に育つ「仲間のつくり方」

著者

庄子寛之(しょうじ・ひろゆき) ベネッセ教育総合研究所 教育イノベーションセンター 主任研究員
元公立小学校指導教諭。東京学芸大学大学院で臨床心理学科を修了。道徳教育や人を動かす心理が専門。2023年よりベネッセ教育総合研究所主任研究員。現在、「先生の先生」として、教育委員会や学校向けに年間150本以上の研修・講演を行うほか、保護者や一般の方向けへの講演も行う。担任生活で教えた児童は5,000人以上。講師として直接指導した教育関係者は15,000人以上。

また、ラクロスの指導者も務め、2013年には、U-21女子日本代表監督としてアジア大会で優勝したほか、2019年にはU-19女子日本代表監督として、当時日本ラクロス史上最高位の世界大会5位入賞を果たした。

子供教育のプロとして、NHK「おはようにっぽん」や朝日新聞、毎日新聞などのメディアにも出演。著書に、『子どもが伸びる「待ち上手」な親の習慣』(青春出版社)がある。

書誌情報

書名:子ども教育のプロが教える 自分で考えて学ぶ子に育つ声かけの正解
著者:庄子寛之
定価:1,760円(本体1,600円+税10%)
発売日:2025年3月12日(水)
判型:四六判
ページ数:210ページ
ISBN:9784478121818
発行:株式会社ダイヤモンド社