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「育児あるある」が書籍に!『小学生取扱説明書』が登場

このコーナーでは、教育や子育て、テクノロジーに関する話題の書籍や、読者の皆さまの学びや情報収集に役立つ書籍を紹介します。
『小学生取扱説明書』(著者:やまかな/発行:理工図書株式会社/出典:理工図書株式会社、以下同じく)

理工図書株式会社は、2025年12月15日に『小学生取扱説明書』を発売した。元保育士でありながら、自身の子育てで大いに悩んだ著者のやまかな氏がInstagramで発信し続けた「育児あるある」を詰め込んだ1冊となっている。

同書は、子育ての正解や方法論を示すノウハウ本ではなく、読者の背中を押す共感型の内容が特徴。著者自身が保育の専門知識を持ちながらも子育てに悩んできた経験をもとに、宿題や筆箱、友達関係など小学生ならではの日常をユーモラスに描写した。

書籍の概要

やまかな氏は、第三子の妊娠中にアドラー心理学の子育て講座に参加。学びを日常に生かして始めたInstagramの投稿は、ママ友との交流が目的だったが、「小学生取扱説明書」シリーズをきっかけに大きな反響を呼ぶようになった。

多くの保護者から「自分だけじゃなかった」「読んで心が軽くなった」といった声が寄せられ、投稿は母親たちをつなぐ存在となったという。また、フォロワーから寄せられた「手元に置いておきたい」「家族に読ませたい」「PTAや小児科、図書館に置いてほしい」という反応から書籍化への期待が高まった経緯がある。

やまかな氏は、「ママたちの息抜きになる本」という構想から、「こうすべき」ではなく、「それで大丈夫」を読者に伝える構成にこだわっている。1ページ完結で、どこからでも読めるため、忙しい保護者でも隙間時間に手に取りやすい。

「第1章:基本性能と初期設定」より
「第4章:小学生女子の特別仕様」より

SNSで反響の大きかった投稿の再構成に加え、書籍オリジナルのコメントやポエムが掲載されている点も特徴。小学生の子供を持つ保護者に「うちだけじゃなかった」と安心してもらうことや、子育てに対する自責や孤立感をやわらげること、気軽に読めて「心が軽くなる時間」を届けることを目指している。

書誌情報

書名:小学生取扱説明書
著者:やまかな
発売日:2025年12月15日
定価:1,760円(本体1,600円+税10%)
判型:四六判
ページ数:128ページ
ISBN:9784844609872
発行:理工図書株式会社

編集部