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「困った」が「こうすればいいかも!」に変わる『発達が気になる 小学生のおうちサポート帖』

このコーナーでは、教育や子育て、テクノロジーに関する話題の書籍や、読者の皆さまの学びや情報収集に役立つ書籍を紹介します。
『発達が気になる 小学生のおうちサポート帖』(監修:湯汲英史/発行:株式会社日本文芸社/出典:株式会社日本文芸社、以下同じく)

株式会社日本文芸社は、『発達が気になる 小学生のおうちサポート帖』を2026年1月27日に発売した。同書は、就学準備から小学校6年間で起こりやすい「困りごと」を取り上げ、考えられる背景と家庭で実践できるサポートを提案する実用書である。

同書では、生活動作、授業態度、コミュニケーションや人間関係、学習面において「困りごと」「考えられる背景」「おうちでできるサポート」をセットで解説。保護者が「うちの子、小学校で大丈夫かな?」と心配になったときに、家庭での工夫によって、子供の行動や習慣を前向きに整えていくことを目的としている。監修は、公認心理師の湯汲英史氏が担当した。

保護者が感じている子供の「気になる姿」の背景に着目し、サポート方法を紹介
子供の「気になる様子」の例

構成は全5章で、入学準備から対人関係の悩み、学習面の課題までを幅広く網羅。子供自身を無理に変えようとするのではなく、大人が環境や接し方を工夫することで、親子で「こうすればうまくいく」という感覚を育める構成となっている。

同書に掲載しているケーススタディやアドバイスは、湯汲氏や作業療法士の先生の日々の関わりからヒントを得ている
片付けが進むゲーム要素のほか、家庭での配置や動線の工夫を紹介

具体的な内容としては、通学路をテキパキ歩けない、着替えに時間がかかる、授業中に立ち歩くといった、学校生活で起こり得る7つの主要なケーススタディを掲載。各項目では「学校での困りごと」と「考えられる背景」を解説し、それに対して家庭で遊び感覚で取り入れられるゲームやルールの作り方などを具体的に紹介している。

同書の目次

目次

第1章 発達が気になる子って、どんな子?
第2章 発達が気になる子の小学校入学準備
第3章 入学してからの「困りごと」とおうちサポート
第4章 先生と友だちと「対人関係の悩みごと」とおうちサポート
第5章 学習面や家庭での課題とおうちサポート

書誌情報

書名:発達が気になる小学生のおうちサポート帖
監修:湯汲英史
発売日:2026年1月27日
定価:1,870円(本体1,700円+税10%)
判型:四六判
ページ数:208ページ
ISBN:9784537223460
発行:株式会社日本文芸社

編集部