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サイバー大学、学習歴と身分証を統合する「スマート学生証」を全学で導入
2026年2月24日 14:00
ソフトバンクグループのサイバー大学は、株式会社ネットラーニングホールディングスが開発した新技術「スマート学生証」を、2026年度から全学生向けに導入すると発表した。
これにより、学生にとって重要な「自分が何者であるか(所属)」と「何ができるか(学習歴)」の2つの情報を、スマートフォン上の1つのアプリ(ウォレット)でシームレスに統合する。このウォレットは、世界標準規格の「1EdTech Open Badges 3.0」に準拠している。
サイバー大学では、単位修得やスキル獲得の証として「マイクロクレデンシャル(学習歴のデジタル証明)」をオープンバッジの技術を利用して全学的に発行しており、学生のスキル証明を支援している。しかし、「身分を証明する学生証」と「スキルを証明するバッジ」はこれまで別々に管理していた。
なお、今回導入にあたり、サイバー大学はフルオンライン大学としての運用知見に基づき、実用化に向けた仕様検討段階から協力を行った。
サイバー大学の学長であり、1EdTech Japan 理事 / 日本マイクロクレデンシャル機構 理事でもある川原 洋氏は、今回の取り組みが「日本の教育DXにおいて非常に大きな一歩」とし、「まずは本学がその先行モデルとなり、安全性と利便性を両立したデジタル認証の在り方と学生のメリットを社会に提示していきたい」とコメントしている。
「スマート学生証」の特徴は以下の通り。
1. 「学習歴」と「学生証」のワンストップ管理(One Wallet)
学生は、デジタルウォレットアプリを使用することで、大学から発行される「スマート学生証」と「修得スキルのオープンバッジ」を並列して管理できる。就職活動やインターンシップなどの場面において、スマホ1つで自身の所属と能力を同時に、かつ確実に証明可能になる。
2. 最新規格「Open Badges 3.0」への対応と高い信頼性
今回のシステムは、国際技術標準化団体「1EdTech」が定める最新規格「Open Badges 3.0」に準拠している。ブロックチェーン技術などに支えられた強固なセキュリティにより、偽造や改ざんが極めて困難なデジタル身分証を実現したという。フルオンライン大学だからこそ、物理的なカード以上に信頼性の高いデジタル証明書を提供する考え。
3. 入学時からの確実な学習歴蓄積
今回導入に合わせ、全学生が入学手続き完了と同時にデジタル学生証(ウォレット)を受領する運用を開始する。入学直後からマイクロクレデンシャルを受け入れる「受け皿」が全学生に完備されるため、在学中に獲得する学習歴を網羅的かつ確実に蓄積・活用できる環境が実現する。























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