ニュース

子供の「放課後」について考えるオンラインフォーラム、2月5日開催

地域や自治体ができることを考える

「放課後はゴールデンタイム」をビジョンに活動する特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクールは、ベネッセウェルビーイングLabと共に、オンラインフォーラム「子どものウェルビーイングを意識できる社会へ〜子どもたちと向き合う、私たちにできることは?〜」を、2023年2月5日(月)に開催する。13時30分開始 第1部と14時20分開始 第2部の二部構成で、参加費は無料。事前申し込みが必要となる。

日本の子どもの幸福度(well-being)や自己肯定感の低さ、体験格差や孤独、そして自殺数増加の問題など、日本の子どもたちを取り巻く問題は年々深刻化している。小学校低学年では学校授業1,200時間/年に比べ、放課後の時間は1,600時間と長く、この時間をどう過ごせるかが子供の育ちにとって重要で、放課後の居場所は質量共に不足していることが社会問題として注目されている。

今回のフォーラムでは、「ウェルビーイングとは何か」について、公益財団法人Well-being for Planet Earth代表理事・医学博士の石川善樹氏が解説。「子どものウェルビーイング」について、様々な角度から掘り下げる。また、ベネッセウェルビーングLabが昨年12月に実施したワークショップでのリアルな保護者の声を紹介するほか、放課後NPOアフタースクール代表理事 平岩国泰氏が「子どもの居場所づくり」の観点からウェルビーイングについて講演を行う。

当日の内容は、下記の通り。


    【第1部】
    ・①「ウェルビーイング」ってなんだろう?「子どものウェルビーイング」ってなんだろう?
    Well-being for Planet Earth代表理事 石川善樹氏

    ・②ベネッセ ウェルビーイングLab 活動のご紹介 ~ワークショップでのパパ・ママの声~
    ベネッセホールディングス常務執行役員 兼 ベネッセ ウェルビーイングLab 所長 岡田晴奈氏

    ・③子どものウェルビーイングにつながる大人の関わりとは〜居場所づくりから見えてきたこと〜
    放課後NPOアフタースクール 代表理事 平岩国泰氏

    ・④石川氏による解説~②③の活動事例から「子どものウェルビーイング」を紐解く~」
    Well-being for Planet Earth代表理事 石川善樹氏

    【第2部】
    ・①パネルディスカッション
    テーマ:「子どものウェルビーイングを意識できる社会へ」
    パネリスト:第1部登壇者3名+ファシリテーター:ベネッセ教育総合研究所 庄子寛之氏

    【概要】
  • 日時:2024年2月5日(月)
    第1部 13:30~14:15
    第2部 14:20〜15:10
  • 開催方法:オンライン(Zoom)
    ※出席申込者に後日通知
  • 参加費:無料
  • 詳細:告知サイトより
  • 申込:記事リンクの申込フォームより
    申込締切:2月5日(月)11:00