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メタバース児童館「ロートの放課後」を開設、子供たちに居場所を提供

 一般財団法人ロートこどもみらい財団と株式会社スマイルラボは、PCのブラウザ利用で参加できるメタバース児童館「ロートの放課後」を10月5日にオープンした。2Dのメタバースによる仮想生活コミュニティ「Nicotto Town(ニコッとタウン)」内に設置される。

 「ロートの放課後」では、ロートの放課後の子供たちだけがアクセスできる専用ワールドや専用ルームが用意され、Nicotto Townの一般ユーザーは入ることができないようになっている。

ロートの放課後とNicotto Townの関係
ロートの放課後のルームのイメージ

 反対にロートの放課後から一般ワールドに出かけていき、ほかと交友関係を広げていくことは可能。ロートの放課後から一般ワールドに行くときは、一般ユーザーと出会うことになるため注意書きの表示に同意する必要があるなど配慮もされている。

一般ワールドに行く際の注意書き

 ほかに、ユーザー同士のトラブルを避けるために1対1ミニメール機能はなく、絵本のような世界観のため、写真投稿機能をなくすなどの配慮もある。

 また、居場所の提供だけでなく、月に4~5回程度開催される、さまざまな専門家から話を聞くことができるロートこどもみらい財団のプログラムへ参加することも可能。そのほか、Nicotto Townと連携、アバターアイテムの要望を募集するなどのイベントにも参加できる。

 参加方法は、ロートこどもみらい財団のWebサイトにあるメタバース児童館「ロートの放課後」申請フォームから申し込みすると送られてくるアカウント情報でNicotto Townにログインすると、専用エリアや専用ルームにアクセスが可能になる。

 「ロートの放課後」が設置されるNicotto Townは、2008年から運営し、累計160万ユーザー登録がされたという2Dのメタバース。ロートの放課後は近年、不登校の児童生徒数が増加、若年層の「行きたい」「居たい」「やってみたい」という3つの声を大切にするという調査研究があったことを踏まえ、サービスを開始したという。

Nicotto Townのイメージ