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チエル、Webフィルタリングツール「InterCLASS Filtering Service」の安心入力機能とユーザー登録機能を強化

チエル株式会社が「InterCLASS Filtering Service(インタークラス フィルタリングサービス)」を2月上旬にバージョンアップすると発表

チエル株式会社は、Chromebook対応Webフィルタリングツール「InterCLASS Filtering Service」を、2月上旬にVer.6.2にバージョンアップすると2025年1月7日に発表した。

新バージョンでは、子供が不適切な書き込みや検索を行ったときに管理者にアラートメールが送信される「安心入力機能」の強化や、Google Workspaceのアカウント・デバイス管理ツール「InterCLASS Console Support(インタークラス コンソールサポート)」との連携強化などが行われる。

具体的なバージョンアップ内容は以下の通り。

・検知・規制するキーワードを簡単に登録可能
子供が不適切な書き込みや検索を行ったときに管理者にアラートメールが送信される「安心入力機能」を強化。暴力的な言葉や不適切な表現などに該当する100以上のワードリストから、チェックボックスで選択するだけで、検知・規制したいキーワードを登録できるようになる。キーワードの選定や登録にかかる業務負担を大幅に軽減し、「安心入力機能」の利用開始までを円滑にサポートする。

検知・規制したいキーワードの登録が簡単に

・InterCLASS Console Supportと連携強化し、ユーザー情報を自動同期
Google Workspace のアカウント・デバイス管理ツール「InterCLASS Console Support(インタークラス コンソールサポート)」との製品間連携機能により、「InterCLASS Console Support」で登録・削除したユーザー情報を「InterCLASS Filtering Service」に自動で同期できるようになる。これにより、これまで各製品で行っていた登録作業の時間が短縮される。

ユーザーの登録・削除を一元化

また、InterCLASS Console Supportで「夜間定期同期」をオンにすると、Google管理コンソール上で登録・削除したユーザー情報が夜間に同期し、翌日InterCLASS Filtering Serviceに反映される。これにより、Google Workspaceのユーザー管理が一元化され、年次更新処理や期中での転出入対応などの作業効率の向上が期待できる。