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RePlayceがオカムラと連携、HR高等学院で企業課題解決プログラムを実施
2025年10月14日 17:30
中高生向けキャリア探究サービスを運営する株式会社RePlayceは、同社が運営するHR高等学院が株式会社オカムラと連携し、企業課題解決プログラム「企業連携PBL」を開始したと2025年10月14日に発表した。
「企業連携PBL(Project Based Learning)」は、実在する企業の課題をテーマに、生徒がその解決策を考案し、企業に直接提案する学習プログラムである。今回のプログラムでは、HR高等学院の生徒たちが実際の企業課題に取り組み、その解決策をオカムラに直接提案。優れた提案は、オカムラの製品企画にも活用される可能性がある。
RePlayceは、中高生向けキャリア探究サービス「はたらく部」やHR高等学院の運営、探究中心教材開発を通じて、次世代人材の育成に力を入れている。今回の取り組みでは、学習意欲の向上と実践的スキルの習得、企業との対話を通じた社会人基礎力の育成、創造性と問題解決能力といった効果が期待できるとしている。
また、新たな学びの拠点をつくるという構想のもと、対話や探究を進めやすい空間として設計した「YOYOGI BASE」についても効果検証を実施する予定だ。YOYOGI BASEは、RePlayceがコンセプトとクリエイティブの世界観を具体化し、オカムラがそのコンセプトを体現する家具を選定して空間を設計。生徒が自然と集まって過ごせるよう構成や導線に工夫を凝らしている。