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高校の探究学習やキャリア教育を支援、授業支援サービス「クラスイズ」のファシリテーターが100人を突破

株式会社BatonLinkが、同社が提供する授業のワンストップサービス「クラスイズ」において、プログラムの実施を担うファシリテーター登録者数が100人を突破したと発表

株式会社BatonLinkは、同社が提供する授業のワンストップサービス「クラスイズ」において、オンライン授業を実施するファシリテーターの登録者数が100人を突破したと発表した。

クラスイズは、探究学習やキャリア教育などの授業をオンライン上で検索し、相談から実施までをワンストップで行えるサービスである。2023年12月のサービス開始以降、高校を中心に導入が進み、教員の業務負担軽減や授業の質向上に寄与している。

授業の様子

ファシリテーターの登録にあたっては、書類審査とオンライン面談を実施。教育に対する姿勢やコミュニケーション力、生徒への関わり方などを重視し、適性を見極めて現場に立つ人材を厳選する。

授業実施前にオンライン研修を実施し、授業の狙いや進行フローを事前に共有することで、事前準備のサポート体制を整備していることも特徴である。全体研修では、ファシリテーターとしての共通理解や役割意識をアップデートし、ロールプレイングも実施している。

ファシリテーター制度の概要

登録者には10代から70代までの幅広い年代が含まれ、教員志望の大学生や教育経験のある社会人、教育業界に関心を持つフリーランスなど多様な人材がそろっている。授業後には、生徒によるアンケートと社内フィードバックを実施することで授業の質を高めるという。

ファシリテーター登録者の年齢層

背景には、学校現場での業務量増加や人手不足がある。文部科学省が掲げる「地域と連携した学び」や「社会との接続」に対応するために、外部人材を取り入れる必要性が高まっている。BatonLinkでは、「学校の人的リソース不足」と「教育に関わりたいという社会の声」に着目し、2024年4月よりファシリテーター制度を展開している。

【クラスイズ】プロモーションムービー