ニュース

TBSが教育×エンタメ企画を始動、子供たちが教育版マイクラで「番組アトラクション」コース制作に挑戦

株式会社TBSホールディングスが、小学生と保護者対象のワークショップ「教育版マインクラフトで挑む! 番組アトラクション制作体験」を2025年9月7日(日)にTBS放送センターで開催

株式会社TBSホールディングス(以下、TBS)は、小学生と保護者対象のワークショップ「教育版マインクラフトで挑む! 番組アトラクション制作体験」を東京都港区のTBS放送センターで開催すると2025年8月7日に発表した。

同ワークショップは、TBSが「教育」と「エンタテインメント」を融合させた新事業「エデュテインメント」の第1弾として実施するもの。TBSがゴールドパートナーを務める「第7回Minecraftカップ全国大会」とのコラボであり、教育版マインクラフトと番組制作のノウハウを組み合わせた取り組みとなる。

子供たちはチームに分かれ、教育版マインクラフトを使って「番組アトラクション」のコースを制作。テレビ番組さながらに、企画・設計・技術開発などの役割を分担しながら進める形式で、協働しながらものづくりのプロセスを体験可能だ。

前回大会時に開催されたワークショップの様子

講師には『SASUKE』の総合演出を務める乾 雅人氏と、Minecraftカップ全国大会の審査員長であり、アジアおよび日本で初のプロマインクラフターであるタツナミ シュウイチ氏が登場。乾氏は「挑戦したくなる仕掛け」を子供たちに伝授し、タツナミ氏は進行と監修を担当して子供たちの想像力を引き出す。

有限会社フォルコム 代表取締役 乾 雅人氏
東京大学大学院 客員研究員、常葉大学 客員教授、NASEF JAPAN 理事 タツナミシュウイチ氏

ワークショップの舞台は、Minecraftカップ公式ワールドとして公開されている「バーチャル赤坂」である。子供たちは、教育版マインクラフト上にリアルに再現されたTBS放送センター周辺で、自由に発想を広げながらコース制作に挑戦。最後に、チームで協力してつくり上げたコースを自分たちでプレイする。「どうすれば誰かを夢中にさせられるか?」という視点で“つくる喜び”と“クリエイターとしての体験”も味わえる。

当日は、Minecraftカップ運営委員会事務局が、東京大学との共同研究を踏まえた教育版マインクラフトの教育的効果を伝える、保護者向けのミニセミナー(約15分)も実施予定だ。

参加対象は、小学生とその保護者のペア24組で、マインクラフト初心者の参加も歓迎されている。応募締切は、8月24日(日)の午後11時59分まで。申し込み多数の場合は抽選となり、当選発表締切後の3日以内にMinecraftカップ運営委員会から当選者にメールが送信される。

●開催概要
イベント名:教育版マインクラフトで挑む! 番組アトラクション制作体験
開催日時:2025年9月7日(日)
     14時30分〜17時30分(集合:14時)
会場:TBS放送センター
   東京都港区赤坂5-3-6
持ち物:飲み物
参加対象:小学生とその保護者24組(子供1名+保護者1名)
 ※申し込み多数の場合は抽選
 ※マインクラフト初心者も大歓迎
申し込み:専用フォームより
申し込み期間:8月24日(日)23時59分まで
 ※当選発表締め切り後、3日以内にメールにて当選発表(当選者のみ)