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探究学習×マイクラで世界遺産を再現!「NASEF JAPAN ニジクラワークショップ」を滋賀県で開催

REDEE株式会社が、NASEF JAPAN ニジクラワークショップ「世界遺産をマインクラフトでつくろう!!」を6月28日に滋賀県東近江市で開催

REDEE株式会社は、滋賀県東近江市のe2PARK滋賀東近江店にて、NASEF JAPAN ニジクラワークショップ「世界遺産をマインクラフトでつくろう!!」を6月28日に開催した。参加者は小学生や中学生で、特別講師としてマインクラフト教育の第一人者である、タツナミ シュウイチ氏を招いた講座が実施された。

アジアおよび日本で初のプロマインクラフターである、タツナミ シュウイチ氏が特別講師として登場

同イベントは、「特定非営利活動法人国際教育eスポーツ連盟ネットワーク日本本部(NASEF JAPAN/ナセフジャパン)」が独自開発したマインクラフト教材「ニジクラ」を活用した探究型学習のワークショップだ。同教材は、探究学習をマインクラフトを通して進められる構成となっているのが特徴。

参加した子供たちは、まず世界遺産について学び、自分たちで調べた後、マインクラフト内で再現するという流れで取り組んだ。配布されたアイデアシートに世界遺産の基本情報のほか、マインクラフトのワールドに建築するもの、こだわりのアイデア、設計図などを書き出し、作品づくりを進める。

世界遺産について調べる子供たち
アイデアシートに世界遺産の情報や建築するものをまとめる
子供たちにアドバイスするタツナミ氏
設計図を元に建築を進める子供たち

制作された作品には「パルテノン神殿」「モアイ像」「チチェン・イッツァ」などがあり、どれも調査内容を反映した工夫が見られた。参加者は最後に自分たちの作品を発表し、互いの表現に触れることで、達成感と新たな気付きを得ていた。

参加者作品「パルテノン神殿」
参加者作品「モアイ像」
参加者作品「チチェン・イッツァ」

今回の取り組みは、子供たちが自分の「好き」を見つけ、「好き」を広げていくことを目的としており、楽しみながら学ぶ姿勢の育成につながっている。また、マインクラフトという親しみやすいツールを通じて、学びのきっかけを提供する狙いもあるという。

※NOT OFFICIAL MINECRAFT EVENT. NOT APPROVED BY OR ASSOCIATED WITH MOJANG.