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【土屋鞄】2026年入学用ランドセル、全国31都道府県の出張店舗で展示販売

株式会社土屋鞄製造所が、2026年度入学児童向けランドセルを展示販売する出張店舗を全国31都道府県で展開

株式会社土屋鞄製造所は、2026年度入学児童(現在「年中」の子供向け)のランドセル全モデルを展示販売する出張店舗について、2025年3月1日(土)から全国31都道府県で42回開催することを発表した。

出張店舗では、全モデルを実際に背負うことができ、フォトスポットで撮影できるほか、その場で注文も可能。工房で製作に携わる職人が接客を担当し、ランドセルの機能やデザインに込められたこだわりを説明する。同イベントは、親子3世代での参加も多く、ランドセル選びを家族の思い出作りの機会にできるという。

自由に背負ってお気に入りのランドセルを探せる(画像は2024年入学用のランドセル)

出張店舗は、1枠30分の来場予約制で入場は無料。来場予約の開始は、出張店舗のWebサイトで2025年2月5日(水)の10時からとなっている。

また、姉妹ブランド「grirose(グリローズ)」の展示販売会も一部の会場で実施し、両ブランドのランドセルを比較検討できる。

なお、2025年2月1日(土)には、東京都立川市のGREEN SPRINGS内に「土屋鞄・grirose合同店舗」が新たにオープンする。同店舗は、土屋鞄とgriroseの合同店舗となっており、より幅広い選択肢からランドセルを選ぶことが可能だ。

土屋鞄製造所は、ランドセルにS字の肩ベルトや二重構造のふっくら背当てを採用し、背負い心地を改良。前ポケットは大きく開くことが可能で、手に触れても痛くないファスナーを採用している。また、最新モデルでは防犯ブザーを付けることが多い「Dカン」を肩ベルトの左右に装備した。

S字の肩ベルト両方にDカンを装備
マチが広がる前ポケット

同社は、丈夫で飽きのこないシンプルなデザインと品格のあるたたずまいにこだわりを持っており、約150のパーツと300の工程からランドセルを製造している。同社には約200人の職人が在籍しており、もの作りへのこだわりや若手職人育成の取り組みが認められ、創業者の土屋國男氏は厚生労働省の令和4年度「現代の名工」に「革ランドセル製造工」として選ばれている。

幅広いラインナップをそろえる
創業者の土屋國男氏