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池田屋、2025年入学向け「最新ランドセルトレンド」を発表

株式会社池田屋は、2025年入学の児童向けの「ランドセル・トレンド」を4月30日に発表した。小学校入学を控えた児童のためのランドセル選び「ラン活」がゴールデンウイーク前にピークを迎えるため、この時期に発表したとしている。

「ランドセル・トレンド」の調査は、2024年3月22日から25日にかけて実施され、幼稚園年長クラスの子供を持つ母親400名が対象となっている。同調査によると、ランドセルの購入者の70%が人工皮革、特に防水クラリーノのモデルを選んでおり、購入価格帯は平均で56,000円(税込)であることが明らかになった。

購入したランドセル(通学用リュック)の主な素材

男児・幼稚園年長では、黒色モデルが52.5%として人気が高いが、女児・幼稚園年長では紫色(パープル・ラベンダー)が28%で最も人気だ。しかし、男児が黒色モデルを選ぶ傾向は年々減少傾向にあり、女児が選ぶ色も分散化している。

池田屋/男児No.1 人気モデル。防水クラリーノ/カラーコンビ クロ×アースブルー
池田屋/女児No.1 人気モデル。防水クラリーノ/カラーコンビ ラベンダー×ベビーピンク

同調査によると、子供たちの個性や好みが多様化している様子がうかがえるほか、最終的なランドセルの選択を子供自身が行うケースが80%近くに上ることから、子供たちの意見が購入決定に大きく寄与していることがわかる結果となった。

誰が最終的にランドセル(通学用リュック)を決めたか

なお、「通学用リュックとランドセルのどちらを購入したか」という質問に対しては、「ランドセルを購入している」との回答が92.3%、「通学用リュックを購入している」の回答は7.8%となり、ランドセルを購入するユーザーが多数を占めていることがわかる。

通学用リュックとランドセルのどちらを購入したか