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【土屋鞄】2026年入学用ランドセル、全56製品をWebで公開
2025年1月31日 15:30
株式会社土屋鞄製造所は、2025年1月31日に2026年度入学児童（現在「年中」の子供向け）用のランドセル情報を公式Webサイトに公開した。2月1日（土）から全国の直営店や提携店などで展示を開始するほか、2月12日（日）から注文受付を開始し、全国31都道府県で開催される出張店舗でも販売する。
今回発表したランドセルは「アトリエ」「RECO」「HERTE」「オリジナルモデル」の4シリーズ計56製品。さらに、過去に製造した良品を数量限定で販売する「STOCK LUCK」シリーズの5製品が登場した。素材に牛革、軽くて柔らかい人工皮革、希少な馬革のコードバンなどを使用したモデルをラインナップし、販売価格は69,000円（税込）から190,000円（税込）となっている。
「アトリエ」シリーズは、シンプルな外見ながら内装に華やかな独自デザインを施したモデル。ファッションブランド「ミナ ペルホネン」とのコラボによる新デザイン「wings of hope 希望の翼」を追加し、過去の人気デザイン2柄を復刻した。
「自由な色選び」をコンセプトとした「RECO」シリーズは、新色12製品が加わり全22製品に拡充。自然や風景をイメージした「プリズムピンク」「プリズムモカ」「クランベリー」などの新色や、差し色をきかせたバイカラー配色モデルが登場した。新モデルでは前ポケットのマチを広げる改良を施し、収納力が向上している。
タブレット端末やノートパソコンの持ち運びが一般化し、学用品の総量が増加しているが、土屋鞄では、より大容量かつ丈夫で軽い仕様に改良。全モデルがA4フラットファイルに対応するほか、耐水加工を施した（ヌメ革モデルを除く）。また、今年からは全製品（STOCK LUCKを除く）に肩ベルトのDカンを左右両側に設置し、防犯ブザーなどを取り付けやすいように改良した。
また、アトリエシリーズとRECOシリーズは、マチ付きで出し入れしやすくたくさん入る前ポケットを用意し、内側に名前カード入れとキーフックを追加している。
さらに、快適な背負い心地を支え、体への負担を軽減する「立ち上がり背カン」や「S字形の肩ベルト」、2層構造のスポンジで通気性に配慮した「ふっくら背当て」を全製品に採用した。
全国13店舗の直営店では、2月1日（土）から全ラインアップの展示を開始する。直営店とオンラインストアでは2月12日（水）の10時から、キシル 浜松店では2月14日（金）より注文受付を開始する。来店は予約制となっており、2月12日（水）以降の来店予約は2月5日（水）の10時から受け付ける予定だ。
なお、全国の店舗および出張店舗では、ランドセル1点の購入につき、「ランドセル型ミニポーチ」を進呈する。ランドセルをつくる際に余った革を使用した、小さな組み立て式ポーチで、カラーはランダム。数量限定のため、なくなり次第終了となる。
土屋鞄製造所では、不注意によるランドセルの故障や故意の破損について、小学校の卒業日まで無料で修理するサービスを提供している。また、卒業後のランドセルを別の形に作り替える有償リメイクサービスや、年下の兄弟にランドセルを譲るための有料修理サービスも実施。職人による高品質なメンテナンスで、ランドセルを長く使い続けることができるという。
