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スプリックス、「情報I」対策教材を提供、大学入試と定期テスト対策として

教材の内容例

 株式会社スプリックスは、大学入学共通テストにおいて2025年1月から必須になる方針の出題科目「情報I」に対応する対策教材の提供を開始すると発表した。定期テスト教材は4月、模試と仕上げ教材は9月に提供開始する。

 定期テスト対策としては、インプットと問題演習ができる紙教材と、教材に対応する解説映像をセットで提供する。

 基礎について暗記を効率的に行うことができるため定期テスト前の復習が可能。単元を60ほどに細かく分け、つまづきポイントがわかりやすくなっていること、確認テストによって理解が不十分なところが明確になり、要点を絞った学習ができるとしている。

 大学入試対策としては、模試と入試に向けた仕上げ教材からなる大学入試対策教材を提供する。覚えるだけでなく問題文から読み取る力を養い「情報I」の基本的な知識から、プログラミング、統計まで、各カテゴリを網羅する模試を毎月実施できる。

 さらに、模試で明確となった課題を、仕上げ教材の対策問題と解説動画を使い、カテゴリごとに特訓することが可能。模試と仕上げ教材はどちらも入試本番を想定した選択式問題になっている。また、教材はCBTにて提供するが必要に応じて紙での提供も可能。

 教材の活用イメージの例としては、学習塾ではプログラミング学習サービス「QUREO」で継続的なプログラミング学習を行いながら高校1、2年で定期テスト対策、高校3年で入試に向けた実践的学習をするという活用法も示されている。

学習塾での活用イメージ例

 また、高校では3年間を通して定期的に模試とプログラミング能力検定を受検、段階的にレベルを上げスキルを身に着けていくことも示されている。

高校での活用イメージ例