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スプリックス、堺市教育委員会と包括連携協定を締結

市内の全小中学校で「CBT for school」を活用

株式会社スプリックスは、堺市教育委員会と包括連携協定を締結したことを発表した。スプリックスが開発した公教育機関向けCBT(Computer Based Testing)パッケージ「CBT for school」を導入することで、堺市内の児童・生徒の基礎学力定着を図り、小中一貫教育の充実に寄与することを目的とする。

「CBT for school」は、公教育におけるCBT導入のために、基礎学力・プログラミング・主要教科の理解を評価する3つのCBTを学校向けにパッケージ化したもの。堺市は令和4年11月から「CBT for school」の試行を開始しており、そこから今回の包括連携協定締結に至った。

堺市内の全小中学校において「CBT for school」を活用することで、児童・生徒の基礎学力の定着を図る。加えて、データに基づき児童・生徒のつまずきを早期に把握しカリキュラム作成に生かすことで、新たな学校のあり方の実現にむけた小中一貫教育の充実・授業の改善を推進していく。

連携協定の主な内容は以下の通り。

  • 「CBT for school」を活用し、堺市内の児童・生徒の個別最適な学びを推進
  • 「CBT for school」の自動採点、自動集計機能の活用による教員の負担を軽減
  • 全国学力・学習状況調査と基礎学力定着の相関に関する研究及び検証