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アドバンスト・メディア、AI文字起こしの「AmiVoice ScribeAssist」を学校向けに40%引き提供

AmiVoice ScribeAssistの利用中の画面

 株式会社アドバンスト・メディアは、AI音声認識文字起こし支援アプリケーション「AmiVoice ScribeAssist(アミボイス スクライブアシス)」を学校法人向けに40%引きの特別価格で提供する「AmiVoice ScribeAssist アカデミックプラン」を開始した。

「AmiVoice ScribeAssist」は、音声録音からテキスト化、編集、要約までをワンストップで実現するアプリケーション。たとえば、職員会議などの主要会議の議事録作成や保護者や児童・生徒との面談の記録をAI音声認識が自動でテキスト化することができる。

 また、授業をテキスト化して生徒への指導案作成なども活用できるほか、聴覚に障がいを抱える学生向け授業を字幕表示することにも活用できる。

 今回の特別価格提供は、教職員の残業時間が長く、DX推進による校務処理の効率化と業務時間削減が求められているなかで、教職員の本来業務である教育・コミュニケーションの時間を確保・充実化するための同社の社会貢献活動の一環だとしている。

 なお、「AmiVoice ScribeAssist アカデミックプラン」は先行して筑波大学に導入、会議の議事録作成やインタビューの文字起こしなどに活用。教職員の業務の効率化のため、議事録作成にかかる業務時間を1年間で約60時間以上削減することを目標に導入したという。そのほかの学校でも、議事録作成などに活用しているほか、聴覚に障害を抱える学生向けの情報保障として活用しているという。