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長岡市教育委員会がスプリックスの「CBT for school」を正式採用

公教育機関向け「CBT for school」が新潟県長岡市教育委員会に正式採用

 学習塾や教育コンテンツを展開する株式会社スプリックスは、公教育機関向けCBT(Computer Based Testing)パッケージ「CBT for school」が新潟県長岡市教育委員会に正式採用されたと発表した。

 現在、長岡市では、ICTを効果的に取り入れ、これまでできなかったような学習活動を行う「授業イノベーション」を推進し、一人ひとりの児童や生徒に最適な学びを届ける独自の教育体制「Edu-Diver構想」を掲げている。

 スプリックスでは今回の正式採用に至った理由として、「CBT for school」は作問や採点において教員の負担軽減になり、成績推移の把握や分析が容易となり授業改善が促進されるなどのメリットがあったからとしている。

 CBT for schoolは、計算、英単語、漢字・語いの基礎に特化して評価するテストシステム「国際基礎学力検定TOFAS(Test of Fundamental Academic Skills)」を搭載、「単元別テスト」では結果を個人だけでなくクラス別、学校別等にデータベースで集積、分析結果を授業改善のために活用できる。さらに「プログラミング能力検定」ではプログラミング概念の理解度を体系的に分析・評価しその後の学習につなげることを可能にしている。