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渋谷区、プログラミング能力検定を区内全校に導入

CBTシステムの活用で、プログラミング教育を推進

渋谷区内の全校でプログラミング能力検定を導入

学習塾や教育コンテンツを展開する株式会社スプリックスは、渋谷区教育委員会と連携し、「プログラミング能力検定」(以下、プロ検)を2023年7月より区内全校に導入したことを発表した。同連携により、渋谷区内の全児童生徒を対象にプログラミング教育を一層拡充する。

2020年12月にスタートしたプロ検は、プログラミングスクール、学習塾、パソコン教室、学校、学童など、多様な教育機関にて実施されている。プログラミング学習への意欲喚起や学習継続のきっかけとして、また、受験者や教育者が個人のプログラミング能力・技能を可視化した上で、効果的な学習・指導に繋げることができるツールとして活用されている。

プロ検は「CFRP( Common Framework of Reference for Programming Skills)」と呼ばれるプログラミングの学習・教授・評価のための共通参照枠に準拠しており、ビジュアル言語版、テキスト言語版(JavaScript/Python)に対応している。異なるプログラミング言語でも、同一の基準でプログラミング能力を測定・把握することができる。

「プログラミング能力検定」はCFRPに準拠(公式サイトより)