プログラム能力検定、12月からJavaを追加

プログラミング能力検定

　株式会社プログラミング総合研究所は、プログラミングスクールや学習塾、パソコン教室や学校などで活用されているプログラミング能力検定（プロ検）において、2023年12月検定よりJavaを導入すると発表した。

　Javaを使っての検定は12月試験より開始。プログラミング言語にかかわらず同一の基準で学習や評価するための「CFRP（Common Framework of Reference for Programming Skills）」をベースに6段階のレベルで提供し、12月の試験においてはレベル1と2を提供する。その後、レベル3以上については2024年から検定を開始するという。

CFRPのレベル

　Javaを導入する背景としては、これまで、プロ検ではビジュアルプログラミング言語、テキストプログラミング言語（JavaScript、Python）に対応しているが、専門学校、大学、社会人に普及するなかで、Javaはシステム開発、Web開発、アプリケーション開発などに利用されるため、実務で使用する言語で受験したいというニーズがあったとしている。