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小中学生向けエンタメ型プログラミング教材「デジタネ」とプロ検が連携

「デジタネ」とプログラミング能力検定協会が連携

エデュケーショナル・デザイン株式会社は、同社が開発・提供する小中学生向けエンタメ型プログラミング教材「デジタネ」と、プログラミング能力検定協会(プロ検)が連携したことを発表した。この連携により、デジタネを利用する全国230校以上のライセンス提携校やオンライン学習ユーザーに対し、プロ検の受験機会を提供する。

デジタネは、マインクラフトやRobloxなど、ゲームを使って楽しく学ぶプログラミング教材。2014年の提供開始から現在までの累計受講者数は3万人を超えており、2023年には「ディズニーコース」を開講した。自宅で学べるオンラインコースのほか、プログラミングスクールや学習塾、学童などに導入されている。

デジタネで提供している教材・コース

プロ検は、2020年12月にスタートした子供向けのプログラミング能力検定。これまで定量的な評価が難しかったプログラミング能力について、同一の基準で学習・教授・評価する「CFRP」に準拠し、異なるプログラミング言語でも、同一の基準でプログラミング能力を測定・把握できる。現在、ビジュアル言語版とテキスト言語版(JavaScript・Python・Java)を受験可能だ。

プロ検の各出題範囲

エデュケーショナル・デザインは、今回の取り組みによって生徒のプログラミング学習成果の可視化、スキル向上、学習意欲の促進を図る。また将来的には、プログラミング能力が就職や進学選択において重要な資格として活用されることも期待しているという。