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ディズニー作品でプログラミング、「デジタネ」で新コースを開講

小中学生向け、オンラインとスクールにて受講可能

(C)Disney

 エデュケーショナル・デザイン株式会社は、小中学生向けエンタメ型プログラミング教材「デジタネ」において、新コース「ディズニーコース」を4月13日に開講した。「デジタネ」オンラインコースとライセンススクールにて受講できる。

「デジタネ」はプログラミングの思考に慣れるために、遊びの要素を多く取り込んだコースからスタートし、プログラムでよく使う数学的知識、条件分岐、変数、論理的思考を小学校低学年から学ぶことができるカリキュラムになっている。

 今回「ディズニーコース」を設置した背景として、IT分野で日本の女性エンジニアの割合が20%と低く、同社直営校の受講者比率も女子が15%と低いことがある。そこで、女子から根強い人気のあるディズニーやピクサーの作品をカリキュラムの中に組み込み、プログラミング的思考や基礎知識を学べる初心者向けのコースを開発したという。

プログラミングソフト イメージ (C)Disney

 ディズニーコースの概要として、全12ミッションとし、「塔の上のラプンツェル」「トイ・ストーリー」「アナと雪の女王」「ズートピア」「美女と野獣」などの作品がテーマになる。

 受講料はオンラインコースが全コースを受け放題で年間プランで月額3980円。ライセンススクールでのディズニーコースの受講は、直営校の例として入会金1万円と、月2回の受講で受講料が月額9900円となっている。