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教員向け情報サイト「授業準備ネット」をベトナムに展開!
EDU-Portニッポン応援プロジェクトに採択、スプリックス
2024年8月21日 17:00
株式会社スプリックスは、教員向け情報共有プラットフォーム「授業準備ネット」が文部科学省主催の「令和6年度 日本型教育の海外展開(EDU-Portニッポン)応援プロジェクト」に採択されたことを発表した。
授業準備ネットは、教員向けの情報共有プラットフォームで、指導案や板書例、時短・効率化術、授業運営のノウハウなど、日本全国の教員から投稿されたコンテンツを40万件以上掲載している。
また、公式YouTubeチャンネルでは、学校行事や夏休み、学級経営、効率化術など、多岐にわたるノウハウを動画で確認できる。
●新学期のスタートを成功させる!夏休み明け学級経営の秘訣
EDU-Portニッポンは、日本の教育を海外に広めることを目的としたプロジェクトで、文部科学省、経済産業省、外務省、国際協力機構(JICA)などの官民連携により運営されている。
同プロジェクトでは、授業準備ネットに集約されている、教科授業や学級経営などのコンテンツをベトナムの教員および教員を目指す学生に展開し、ベトナム政府が掲げる「教育の普遍化と教育の質の改善」という課題解決に役立てる。
同社は学習塾や教育コンテンツを展開する総合教育カンパニーで、1教室あたりの平均生徒数で日本最大規模の個別指導塾である「森塾」や「自立学習 RED」などの学習塾を全国展開し、学習コンテンツ教材の開発・出版に携わっている。
同社が開発した「国際基礎学力検定TOFAS」は、国際基準で基礎的な学力を評価可能で、51カ国で実施されており、受験者数は750万人を超えているという。