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スプリックス、山形市の公立学校でCBTを活用した協働研究を開始

株式会社スプリックスは、山形市立第二中学校と山形市立山寺小・中学校と連携し、基礎学力やプログラミング、主要教科の理解を評価できる3つのCBTをパッケージ化した「CBT for school」を活用して協働研究を実施すると発表した。このプロジェクトでは、基礎的・基本的な知識・技能をはじめとした確かな学力を定着させる授業デザインや、教員の働き方改革の改善をめざす。

CBT for schoolは、2023年9月末時点で受験者数が350万人を超えたTOFASをはじめとした3つのCBTから成る学校向けパッケージ。2021年11月に開始して以来、日本の公教育において導入が拡大しており、山形県では酒田市において既に正式採用されている。

山形市では、山形市教育大綱・山形市教育振興基本計画のもと、学校を創る重点の1つに「魅力ある学校づくり」を掲げ、確かな学力の育成や時代の変化に対応した教育施策を進めてきた。この協働研究は、山形市の教育施策とデジタル化推進の一環として位置づけられており、学校教育のICT化を積極的に進める新たな試みとして進めていく。