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子供のYouTubeがゲーム実況だらけ、こっそり変えようとしたパパの末路
2026年6月17日 06:30
RobloxにMinecraft、子供が見ているYouTubeのホーム画面がゲーム実況動画だらけになっている。そんなことはありませんか? これは、YouTubeのおすすめ機能が、視聴履歴や興味に合わせて動画を表示しているためで、いわゆる「 フィルターバブル 」に近い状態です。我が家の場合、ゲーム実況動画を禁止しているわけではありませんが、さすがに、そればかり見られていては困ります。
そこで今回は、このフィルターバブルに近い状況を変える方法を紹介します。筆者は、この方法を知ってから、朝イチの布団の中でYouTubeに出てくる動画を調整しています。
「ゲーム実況だらけのYouTube、どうしたらいい?」、ママ友に相談した
我が家では、基本的にYouTubeやRoblox、タブレットやスマートフォン、スマートテレビなどの使用を制限していません。やるべきことをやっていれば、好きなだけ使っていいルールです。
理由は、親だってそれらのデバイスを手放せないのに、子供だけ禁止しても効果がないと思っているから。しかし、気になっていることもあります。それは、息子がiPadで見てるYouTubeのホーム画面です。
RobloxやMinecraftといった、いわゆるゲーム実況動画でいっぱいなのです。YouTubeには、子供の学びに役立つ動画やチャンネルもたくさんあるのに、ゲームが大好きな息子のホーム画面はゲーム実況だらけ。
これが、フィルターバブルというやつなのでしょうが、これでは教育系の動画に辿り着く可能性が減ってしまいます。この状況を中学生がいるママ友に相談したところ、彼女は「 登録チャンネルと視聴履歴を削除するんだ! 」といいます。
どういうことかと聞くと、YouTubeのおすすめ表示を調整することで、子供が意外と役に立つ教育系の動画を見るようになるというのです。なるほどと思いつつ、大好きな友人ながら、ちょっと怖いことを言うなとも思いました。
ゲーム実況系の「登録チャンネル」と「履歴」を整理する!
YouTubeのホーム画面に表示されるおすすめ動画は、その仕組みまでは公開されていませんが、「登録チャンネル」や過去に視聴した動画の「履歴」、視聴した動画の視聴時間、動画のクリックなどの影響を受けるとされています。
そして、実際のところ、ゲーム実況系のチャンネルを登録解除し、履歴も削除すると、 びっくりするくらいホーム画面に表示されるおすすめ動画が変化 します。
ただし、これだけでは息子の見る動画を教育系に誘導するには弱いです。そこで、教育系のチャンネルを多めに登録しておきます。我が家の場合、5歳の息子は筆者のアカウントでYouTubeを見ているため、筆者が調整しています。子供自身がアカウントを持っている場合、親が勝手に変更すると後でもめる可能性があるので、注意してください。
我が家の場合、教育系のチャンネルを厳密に選ぶというよりも、「BBC Earth Kids」や「Nat Geo Kids」「クイズの達人」「ペケペケ!ペケッツくん」「シナぷしゅch」などをあまり難しく考えずに登録しています。ゲーム実況ばかりにならなければ、それでいいからです。
そして、筆者は朝、目が覚めると自分のYouTubeアカウントの履歴をチェック、ゲーム実況系の履歴を削除。さらに思い付いたキーワード、例えば「子供 知識」といったもので検索したチャンネルを登録しています。
これを始めた数日後、5歳の息子が私に言ったのです。「パパ、ヘビってまばたきしないって知っている? まぶたがなくて、表面がウロコで覆われているんだよ」と。しかもYouTubeで知ったそうです。筆者は、ひそかに勝利を確信しました。
デバイスごとにホーム画面が違うことに気づいた
さて、皆さんは1つのYouTubeアカウントで使っているデバイスは1台ですか? きっとそんなわけはないと思います。筆者の場合は、少なくともスマートフォン、パソコン、タブレット、長男のタブレット、リビングのスマートテレビは同じアカウントです。
ところが、登録チャンネルや履歴を調整していると、筆者のスマートフォンやパソコンでは、おすすめ動画が変わってきた一方で、長男のタブレットやリビングのスマートテレビでは、ゲーム実況動画があまり減っていないことに気づきました。ちょっと不思議です。
調べてみると、YouTubeのホーム画面に並ぶ動画の決定には同じアカウントであっても、使っているデバイスの視聴傾向や視聴時間も参照していることがわかりました。そのため、息子たちがゲーム実況をよく見ている長男のタブレットやリビングのスマートテレビでは、ゲーム実況動画が多く残っているというわけです。
要は、教育系動画をおすすめ表示に反映されやすくするためには、履歴を消し、登録チャンネルを調整するだけでは不十分で、各デバイスで視聴されなければなりません。
そのため、筆者は息子たちが保育園などに出かけた後、自宅で仕事しているときに長男のタブレットとリビングのスマートテレビで、興味を持ちそうな教育系動画を消音状態で再生し続けています。これで、フィルターバブルに近い状態を少しずつ調整しようともくろんでいます。
九九を覚えさせようとしたら、最近YouTubeがつまらないというクレームが!
はっきり言ってしまえば、「パパ、ヘビってまばたきしないって知っている?……」の時点で効果はあったのだから、これでよしとするべきでした。しかし、筆者は、YouTubeのおすすめ表示をどこまで変えられるのか、試してみたくなってしまいました。
結果、ちょうど、かけ算の学習を始めた息子に関連の学習動画が目に入りやすくなるよう、おすすめ表示を調整できないかと考えたのです。そうして、履歴の削除、チャンネルの登録、彼らがいない間の該当デバイスでの「九九動画の再生」という地道な作業を続けてみました。
すると、リビングのスマートテレビや長男のタブレットのホーム画面に九九の動画がそれなりの頻度で表示されるようになったのです。予想は当たり、ホーム画面をある程度調整できることが証明されました。
しかしながら、この時期に長男から「なんか最近、YouTubeがつまらないんだよ」というクレームが発生。彼の登録したチャンネルを解除したことや履歴を消去していることはばれていませんが、何かYouTubeがおかしいことを察知した模様です。
結果、息子のYouTubeのホーム画面からRobloxやMinecraftの動画をかなり追い出すことに成功したのですが、本人はゲーム実況の視聴をやめて、より深くRobloxのプレイに時間を費やすようになりました。どうやら筆者は、どこかで間違ったようです。
今回紹介したテクニックを使うと、息子のYouTubeのホーム画面からRobloxやMinecraftを駆逐することができます。ただし、やり過ぎるとYouTube自体を見なくなる代わりに、Robloxなどのゲームにより深く潜ったりするので注意が必要です。
フィルターバブルを操作しているつもりが、気がつくと、筆者自身もアルゴリズムに振り回されていたのかもしれません。現在、息子に嫌われないようにRobloxの世界から、彼をどうやって連れ戻すかに悩んでいます。
































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