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女子中高生がAIで「好き」と将来像を可視化、群馬県の人材育成事業

ikigAI株式会社が、群馬県主催の女性デジタル人材育成事業の一環として、女子中高生と保護者にキャリア講演とAIビジョンボードワークショップを実施(出典:ikigAI株式会社)

 ikigAI株式会社は、群馬県主催の女性デジタル人材育成事業として7月26日に開催したイベント、令和8年度「MAITSURU×tsukurun Project!」においてキャリア講演とAIでビジョンボードを作成するワークショップを実施したと発表した。

 MAITSURU×tsukurun Project!は、群馬県在住と在校の女子中高生とその保護者を対象に、デジタルスキルを生かして働くことの魅力を伝えるイベント。将来的な女性デジタル人材の育成や就労の促進、男女の賃金格差の解消を目指すことが目的で、7月26日に群馬県高崎市のGメッセ群馬で開催した。

 イベントの内容はワークショップとキャリア講演の2つで、ワークショップではAIを活用して、夢や価値観、志向を可視化。スマートフォンやタブレット端末で「好きなこと」「興味があること」「将来やってみたいこと」を入力することから始め、AIが数分で一人ひとりのビジョンボードを作成した。

 ビジョンボードには自分の夢や価値観や志向が凝縮されて、自分に対しての新たな気付きがあったほか、表示したビジョンボードを参加者同士で見せ合うなどして、自然に話し合いが始まり、普段はなかなか話さない将来の話も話し合うことができたという。

AIビジョンボードワークショップの様子

 キャリア講演では、群馬県立高崎女子高校出身でikigAIの代表取締役の外所祐香氏が講師になり、起業の背景・きっかけ・デジタルとの出会いなどが語られた。

外所祐香氏によるキャリア講演

 外所氏は、自身が生成AIを活用してAIビジョンボードを立ち上げた経験や、普段使っているアプリやSNSがどのように仕事やサービスになっているか、その裏側も含めて紹介。「AIやデジタルは、主体的に使いながら自分の可能性を広げる選択肢。正解はなく、判断力を持つことが大切」と呼びかけた。

 続いて行われたパネルディスカッションでは、共愛学園前橋国際大学 デジタル共創学部長 教授の村山賢哉氏とともにデジタル時代のキャリアについて議論、「デジタルは特別な人だけのものではなく、自分の興味や好きなことを生かせる身近な選択肢の1つ」というメッセージが発せられたほか、参加者からもAIの利用法や進路選択の質問があったという。

パネルディスカッションの様子