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Robloxが16歳未満向け新アカウント導入、年齢別設定と保護者管理を6月上旬に拡充

Robloxが16歳未満向け新アカウント導入、年齢別設定と保護者管理を6月上旬に拡充すると発表(出典:Roblox Japan公式サイト、以下同じく)

オンラインゲームプラットフォーム「Roblox(ロブロックス)」は、16歳未満の利用者と保護者に向け、5歳から15歳を対象にした2種類の年齢別アカウントの導入と、ペアレンタルコントロールの拡充を6月上旬に始めると明らかにした。対象年齢ごとに、利用できるゲームやアクセス設定を調整する。

新設するのは、5歳から8歳向けの「Roblox Kids」と、9歳から15歳向けの「Roblox Select」の2種類だ。どちらも、年齢確認の結果や確認済みの保護者の情報に基づいて割り当てられる。併せて、16歳未満のユーザーが利用できるゲームを継続的に見直す審査の仕組みも設ける。

Robloxが公表したアカウント区分の比較。左から5〜8歳向け「Roblox Kids」、9〜15歳向け「Roblox Select」、16歳以上のアカウント

Roblox Kidsでは、同社の選定プロセスを通過し「Minimal」または「Mild」の成熟度ラベルが付いたゲームに限定。コミュニケーション機能は、初期設定で無効となる。Roblox Selectでも、同社が選定したゲームだけを表示し、利用対象は成熟度ラベルが「Moderate」以下の作品となる。なお、9歳から15歳の通信設定については、初期設定を変更しないとしている。

この仕組みでは、年齢に応じてアカウントが自動で切り替わる。9歳になるとRoblox KidsからRoblox Selectへ移行し、16歳になると標準のRobloxアカウントへ移る。年齢確認を終えていないユーザーは、「Minimal」または「Mild」のゲームのみ利用でき、通信機能も利用できない。確認後は、年齢に合ったアカウントへ自動で反映される。

ゲームの選定では、従来のモデレーション(不適切と思われるものを取り除く行為)に加え、16歳未満向けの追加評価を実施。アップロードされたコンテンツはAIによるアセットの確認とユーザー報告の審査、場面をリアルタイムで解析する複合的な監視を行うという。

若年層向けにはさらに、開発者の本人確認や2段階認証の状況、16歳以上のユーザーの利用状況の分析、報告内容の監視などを基準に適性を見極める。センシティブなテーマを含むゲームのほか、会話や交流を主な目的とした「ソーシャルハングアウト」系の機能や、プレイヤーが自由に描き込める系のゲームも、両アカウントでは初期状態で除外される。

保護者向け機能の拡充も今回の主な変更点だ。Robloxには、ゲームプレイ中に特定のユーザーへ直接メッセージを送る「ダイレクトチャット」機能がある。15歳までの子供については、保護者がこのダイレクトチャットの設定を管理できるようになるほか、特定のゲームを個別にブロックすることも可能になる。

さらに、子供の標準設定では利用できない特定のゲームについて、保護者が個別に承認する仕組みも追加。子供がどのゲームを利用しているか、友達が誰かを確認しやすくする機能も拡充する予定だ。

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