絶滅動物の博士ちゃん、6月24日にYouTubeで研究成果を語る

株式会社Gakkenが開催する無料YouTubeライブに、ニホンオオカミ研究者の小森日菜子さんが出演

株式会社学研ホールディングスのグループ会社の株式会社Gakkenは、2025年6月24日（火）に無料オンラインイベント「学研の科学×学研の図鑑LIVE ふしぎいっぱい絶滅動物のせかい」を開催すると発表した。

同イベントは、書籍『動物感動ノンフィクション まぼろしの動物 ニホンオオカミ 小学生、なぞのはくせいの正体を追う』の発売を記念して実施するもので、中学3年生でニホンオオカミ研究者の小森日菜子さんがゲストとして出演。同書は、小森さんの研究過程を取り上げ、ニホンオオカミと人との歴史や絶滅までの歴史などを紹介している。

小森さんは小学校4年生のとき、100年以上前に絶滅したとされるニホンオオカミの剥製を発見し、その正体を自由研究にまとめた。この研究はコンクールで文部科学大臣賞を受賞。その後も専門家と研究を進め、中学1年生のときに学術論文を発表した。

その後も小森さんは研究を続け、絶滅動物の“博士ちゃん”としてメディアに出演するなど、活動の幅を広げている。イベント当日は、「学研の図鑑LIVE」編集部の庄司日和氏が聞き手となり、ニホンオオカミをはじめとする絶滅動物の謎や魅力を小学生にもわかりやすく解説する予定だ。

イベントは、「学研の科学 公式」YouTubeチャンネルで配信。事前申込なしで、誰でも無料で視聴できる。