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保護者連絡サービス「tetoru」、プレミアムプランに「欠席連絡カスタマイズ機能」を搭載予定
2025年7月29日 10:30
Classi株式会社は、同社が提供する小中学校向け保護者連絡サービス「tetoru」のプレミアムプランに、新機能「欠席連絡カスタマイズ機能」を追加すると2025年7月28日に発表した。提供開始は、2026年4月を予定している。
新たに追加する「欠席連絡カスタマイズ機能」では、部活動やプールなど登下校以外の活動に関する連絡や、持ち物忘れや相談などの連絡、「交通機関の遅延」「体調不良(軽度)」といった欠席や遅刻の詳細理由などを設定可能。
欠席連絡の項目を柔軟にカスタマイズすることで、学校は生徒の状況をより詳細に把握し、適切なサポートを提供することが可能になるほか、学校と保護者間のコミュニケーションをより円滑にし、効果的な情報共有ができるようになる。
同機能はプレミアムプランに標準搭載され、個別販売は行わない予定だ。プレミアムプランでは、同機能に加え、13言語への翻訳機能や個別連絡機能なども利用できる。また、公立学校や自治体では「学校からの連絡配信機能」「保護者からの欠席連絡機能」などの基本機能を無料で利用できるため、自治体単位での一括導入がしやすいのが特長。
tetoruは現在、全国5600校以上で導入され、180万人以上の保護者が利用している。株式会社EDUCOMの統合型校務支援システム「C4th」との連携機能も備えており、児童生徒の情報を一元化することで、学校のDX化を進めることが可能だ。