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英会話教室と学童が1つに「ECCジュニア アフタースクール」2025年4月開講
2025年2月5日 12:03
株式会社ECCが展開する英会話・学習教室「ECCジュニア」は、英語教育と児童預かりがセットになった「ECCジュニア アフタースクール」を2025年4月から全国で開講することを2025年2月4日に発表した。週2回の平日利用の場合、教材費などの諸費用別で月額26,400円(税込)から。
ECCによれば、学童サービスの需要が高まり、小学生の待機児童解消が社会課題となっているという。こども家庭庁の調査では、2024年5月1日現在で放課後児童クラブの登録児童が151万9,952人で過去最高となり、待機児童数は1万7,686人に達し、前年より1割近く増えている。
さらに2020年度から小学校で英語が必修化され、小学校低学年からの英語学習ニーズも増えている。こうした背景から、英語教育と学童サービスを掛け合わせた「英語学童」が注目を集めているという。
ECCジュニア アフタースクールでは、児童預かりサービスとECCジュニアの英語教育をセットで提供することで、安心して過ごせる居場所づくりという社会要請に応えるとともに、英語学習やアクティビティ、児童同士の共同作業などから子供の自己発信力や表現力を育成していく。
同スクールでは、英語教育だけでなく、学校の宿題サポートやイベントプログラムを用意するほか、コミュニケーションツール「Comiru」を導入し、子供の入退室情報をリアルタイムで保護者に通知。さらに、延長預かりは最大19時まで可能で、専用システムから延長申し込みができる仕組みを用意する。
なお、今回はフランチャイズ型で展開するため、新たなフランチャイズパートナーを募集。少ない投資で開始でき、教室運営サポートが充実しているなどの特徴を挙げ、導入しやすさをアピールしている。