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教育関係者必見! 教育版マインクラフトのライセンスを「請求書払い」する方法
2022年4月28日 06:45
教育版マインクラフトに関する豊富なレッスンプランや、導入方法、活用事例など、数多くの情報をお届けしているが、教育関係者に改めてお伝えしたいことがある。それが「教育版マインクラフトは請求書払いができる」という事実だ。
たとえば、学校や教育委員会で教育版マインクラフトを導入しようとしたとき、すでにMicrosoft 365 Education A3/A5を契約している場合は、ライセンスの追加費用なく利用できるが、そうでない学校はライセンスを購入することになる。
この時、支払い方法が「クレジットカード」しか使えないと思われて、購入を諦めるケースもあるようだ。なんと、もったいないことか。「請求書払い」も選べるので、改めて、その方法についてご案内したいと思う。ちなみに、今から紹介する情報はすべて、マイクロソフトの「IT 管理者向け: Minecraft: Education Edition を入手する」のページにちゃんと記載されている。
請求書払いは、一定の条件を満たせば、教員向けMicrosoftストア経由でも請求書による支払いが可能だ。その条件とは、購入数が100~3000アカウントであること。学校の規模にもよるが、それほど難しい条件ではなさそうだ。
ほかにも、下記の条件を満たす必要がある。
・管理者向けのみ (教員向けは対象外)
・初回購入時の請求書金額が 500 ドル以上
・請求書の合計金額は最大 15,000 ドル (1つの教育機関に対するすべての請求書の合計)
請求書で支払うには、購入時に「Get started! Add a way to pay」をクリックし、「請求書」のオプションを選ぶ。
続いて、請求書の必要情報を入力する。 「PO Number(発注番号)」 の項目には、必要に応じて、追跡用の番号など教育機関が使用する情報を入力する。
購入終了後、Minecraft: Education Editionのページから、「View Bills(請求内容の表示)」をクリックし、請求書番号を選ぶと、PDF形式の請求書がダウンロードできる。請求書の 1ページに、請求金額、支払期限のほか、銀行振込先など支払いに必要な情報が記載されている。
何度も書いてしまうが、せっかく教育版マインクラフトを使おうと思った先生たちが、支払い方法であきらめてしまうなど、もったいないし、あってはならない。ぜひ、請求書払いもできることを知っていただき、子どもたちの元にマイクラを届けてほしい。
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