マイクラ内で使えるオリジナルの制服スキンをつくろう、NASEF JAPANの教材「Clubcraft」第3弾をリリース

マインクラフトでSTREAM教育ができる「Clubcraft」、第3弾「制服編」が登場

特定非営利活動法人 北米教育eスポーツ連盟 日本本部（NASEF JAPAN）は、「STREAM教育をMinecraftで」をテーマにした独自教材「Clubcraft」の第3弾「制服編」をリリースした。

Clubcraftは、マインクラフトのクリエイティブモードを活用したグループワーク教材で、部活動や総合的な学習/探究の時間などに使える。利用にはNASEF JAPANへの加盟が必要で、参加費や年間費はかからない。「調査（インプット）」「制作（ビルディング）」「発表（アウトプット）」の3ステップで構成され、チームビルディング、興味関心、創造性、プレゼンテーションなどを育み、教材を終了するとNASEF JAPANより「修了証明書」が発行される。

Clubcraftの修了証明書の一例

今回リリースされた「制服編」では、ワールドを使用せず、スキンの制作を行う。自校の制服について生い立ちや歴史、変遷などを調査し、調査結果を元にマインクラフト内で制服の再現や新しいオリジナル制服を制作する。発表では制作物と共に、自身が調べたことや工夫点について紹介する。

Clubcraft「制服編」で学べること

また、今回のリリースにあたって教員用資料のアップデートを実施、Clubcraftがもたらす学習効果や教材の進め方を詳しく記載。マインクラフトの知識がない教員でも無理なく取り入れられる内容となっている。教材は加盟校ポータルサイトからダウンロードできる。