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4〜12歳のタブレット&スマホ読書は2年で3倍に、8割の保護者がオンライン学習を評価、ノバキッド調査

タブレット端末やスマートフォンなどで読書をする子供が、2022年と比較して3倍以上に増加

世界約52か国で子供向けオンライン英会話を提供するNovakid(ノバキッド)は、日本で4〜12歳の子供を持つ保護者200人を対象に、コンピューター、タブレット端末、スマートフォンに関する「スクリーンタイムの意識調査」を実施し、結果を発表した。

タブレット端末やスマートフォンなどで読書をする子供は、2022年と比較して3倍以上に増加し、全体の半数以上になったことがわかった。また、週3時間以上教育目的でタブレット端末やスマートフォンなどを利用している子供が約半数いることも判明した。

【調査概要】
・調査対象:4〜12歳の子供を持つ保護者(日本在住)
・調査委託先:Attest Technologies
・調査手法:インターネット調査
・実施期間:2024年7月

■タブレット端末やスマートフォンなどで読書をする子供は3倍以上に
「子供が読書をするために、1週間に平均してどのくらいの時間、コンピューターやタブレット端末、スマートフォンの画面を見ていますか?」(n=200)という質問をしたところ、53%の保護者が「1時間以上視聴している」と回答した。

タブレット端末やスマートフォンなどで読書をする子供が、2022年と比較して3倍以上に増加

2022年にはこの割合が16%だった。電子書籍やオーディオブックを利用する子供が増えていることがわかる。

■週3時間以上教育目的でタブレット端末やスマートフォンなどを利用
「子供は学習・教育関連の目的で、1週間に平均してどのくらいの時間、コンピューターやタブレット端末、スマートフォンの画面を見ていますか?」(n=200)という質問に対し、49%の保護者が「週に3時間以上、学習・教育関連の活動で利用している」と回答した。

49%の保護者が「週に3時間以上、学習・教育関連の活動で利用している」と回答

2022年では「週に1〜2時間、学習・教育関連の活動で利用している」の割合が52%だった。この結果から、学習・教育関連を目的にコンピューターやタブレット端末、スマートフォンを長時間視聴する子供が増えていることが明らかになった。

■保護者の約半数が、オンライン学習は子供の学習に「有益」と回答
「教育目的での画面使用時間は子供の学習に有益だと思いますか?」(n=200)という質問に対し、2%が「強くそう思う」、44%が「そう思う」と回答。約半数の保護者が肯定的に捉えていることがわかる。

約半数の保護者が教育目的での画面使用時間を肯定的に捉えている

■35%の保護者がほかの保護者にオンライン教育を推奨
「ほかの保護者にオンライン教育を推奨しますか?」(n=200)という質問に対し、3%が「間違いなく推奨する」、32%は「恐らく推奨する」と回答した。一方、46%は「わからない」と回答している。

35%の保護者がほかの保護者にオンライン教育を推奨

■オンライン教育は「自分のペースで学べる」「通学時間と費用の節約」
「オンライン教育には、どのようなプラスの効果があると感じましたか?」(n=200)という質問に対し、30%が「自分のペースで学ぶ機会と自主性の向上」、24%が「通学時間と費用の節約」と回答した。また3位として、23%が「必要に応じて何度でも教材を見直すことができる」と回答した。

オンライン教育は自分のペースで学べることや自主性の向上を重要視

時間と費用を節約しつつ、自分のペースで学べることが重要視されていることが同調査で明らかになっている。