ニュース
子供のスマホデビューはいつ?保護者の22.7%は「中1から」と回答、エリスグッド調査
2025年3月12日 17:00
株式会社スタークラフトが運営する「エリスグッド」は、子供にスマホを持たせた時期に関するアンケート調査を実施した。全国の保護者300名を対象に実施した同調査では、「中学1年生でスマホを持たせた」と回答した割合が最も多く、22.7%に達した。
【調査概要】
調査対象:10年以内に子供にスマートフォンを持たせた経験がある人
調査期間:2025年2月17日~2月25日
調査方法:クラウドワークスによる調査
有効回答数:300名
調査結果によると、次に多かったのは「小学1年生」(13.3%)という結果で、進学を機にスマートフォンを持たせる家庭が多いことがうかがえる。
子供にスマートフォンを持たせることについて、ためらいがあったかという点を聞いたところ、79.3%の保護者が「スマホを持たせる際に不安を感じた」と回答している。
保護者が抱く不安の内訳としては、「スマホ依存」(72%/216名)が最も多く、「有料サイト・アプリへの課金」(49.67%/149名)、「視力の低下」(46.33%/139名)と続いた。具体的な懸念として、「睡眠時間や勉強時間など、いろんなことがルーズになるのではないか」「生活リズムを崩さず自己管理できるか心配」「長時間使用による視力低下」などが挙げられている。
特に、スマートフォンの小さい画面を見ることで、目が悪くなることを懸念した声も多く寄せられている。「自分自身も携帯に依存し、暇さえあればメッセージをして視力が悪くなった経験がある」といった声も保護者から寄せられた。
一方で、実際にスマートフォンを持たせた結果については、66%の保護者が「持たせて良かった」と回答。30.3%は「どちらともいえない」と回答し、「良くなかった」という回答は3.7%にとどまった。
なお、子供に初めて持たせたスマートフォンの機種を聞いたところ、Androidが47%で、iPhoneが37%という結果となっている。また、キッズスマホは15.3%という結果となった。