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ベネッセ、発達特性に合わせた家庭学習サービス「まるぐランド for HOME」、8月開講

学びにくさを感じる小学生の特性を把握し、個別最適なレッスンを提供

発達特性に合わせた教材での自学自習を支援する「まるぐランド for HOME」

株式会社ベネッセコーポレーションは、発達の特性があり、学びにくさを感じている小学生に向けた家庭学習支援「まるぐランド for HOME」を、2024年8月1日より開始することを発表した。6月1日から、体験授業の受付を行う。受講費や講座・体験授業の詳細については、公式サイトにて公開される。

まるぐランド for HOMEでは、一人ひとりの発達特性に合わせたタブレット学習用教材(端末は利用者負担)と、学習内容に連動したオンライン個別指導を提供する。教材の選定にあたっては、事前のチェックテストで子供の特性を把握。「目で見て理解することは得意だが、漢字の読みが苦手」「耳で聞いて理解することは得意だが、漢字の書きが苦手」などの特性に合わせて、個別最適化されたレッスンを提案する。

子供の特性に合わせた教材やレッスンを提案
子供が前向きに取り組めるように「×」の代わりに「?」を表示するなど、問題の判定基準をやさしくする設定が可能

子供がレッスンに取り組むと「バッジ」「ゲームチケット」を提供。子供の頑張りを可視化することで自己肯定感を育み、学びの意欲を高める仕組みになっている。

取り組みに応じてバッジなどを提供

オンライン個別指導では、子供が苦手とする学習内容について専用のカリキュラムを作成し、講師が指導を実施。毎回40分(個別指導35分/保護者への報告5分)の構成で、コースにより月4回・2回を選ぶことができる。

また、子供の取り組み状況や正答率に関するレポートをスマートフォンで確認できるサービスを保護者に提供。個別指導後に毎回子供の様子や取り組み内容が報告されるほか、入会直後と年2回のカウンセリングで、専門家に悩みを相談できる機会を設けている。

保護者に向けたサポートのイメージ