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進研ゼミ小学講座とパックマンがコラボ!漢字・計算ゲームを2025年1月13日まで無料提供
2024年11月7日 09:58
株式会社ベネッセコーポレーションは、同社が提供する「進研ゼミ小学講座」が、2025年に開講45周年を迎えるのを記念し、株式会社バンダイナムコエンターテインメントの「パックマン」とコラボレーションすることを発表した。
このコラボは、時を同じくして45周年を迎えるパックマンとの共通の節目を祝う特別企画で、学習とゲームを組み合わせた体験を提供する狙いがある。
両社は、ゲームの要素や仕組みを利用し、子供たちのやる気を引き出す手法でパックマンと進研ゼミの学習要素を取り入れた「進研ゼミ小学講座・中学準備講座」<チャレンジタッチ>1月号を提供する。同号では、4教科について2学期までの復習ができる苦手攻略アプリなどのコンテンツや特典を用意する。
また、2024年11月5日から2025年1月13日(月・祝)まで、「漢字・計算ばっちり! ぱくぱくラン」というゲームを提供する。同ゲームでは、後方から追尾するゴーストや障害物に当たらないようにパックマンを操作し、どれだけ長く逃げられるかに挑戦する。ゲームに登場する「パワークッキー」を食べることで「おさらい問題」が出現し、楽しみながら漢字や計算の問題に取り組めるという。
同ゲームは、小学2年生から小学6年生が対象となっており、進研ゼミ小学講座の受講有無にかかわらず、誰でも無料で楽しむことができる。
東京大学とベネッセ教育総合研究所が実施した調査によると、「勉強しようという気持ちがわかない」と答える小中学生が4年で増加し続けていることが明らかとなっている。また、小学4年生から高校3年生までの児童生徒約9,200名を対象とした「子どものICT利用に関する調査2023」によれば、成績上位の児童は、さまざまな作戦を考えながらゲームをプレイし、ゲーム時間をコントロールして気分転換を図っていることが判明した。
ベネッセは、子供たちの学習意欲やゲームに関する行動・意識などの背景を踏まえ、ゲームの楽しさを生かしながら子供たちの学びを支援し、学習の壁を越える力を育むことを目指している。