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デジタルハリウッド、教職員に特化したリスキリング研修を2024年2月よりスタート

デジタルハリウッド株式会社は、2024年2月より学校現場のデジタルトランスフォーメーション(DX)に特化したリスキリング研修パッケージを開始する。この研修は、教職員がデジタルスキルを身につけ、教育の質向上と業務の効率化を図ることを目的としたもので、研修は完全オンラインで提供される。

同研修パッケージは、30を超える動画教材からなるカリキュラムを組み合わせて学習できるのが特長。シラバス作成や授業評価など学校業務を「生成AI」を使いこなすことで効率化するための最新講座「プロンプトエンジニアリング」や学生募集施策に役立つデータサイエンスを学ぶ講座、さらには教材開発に役立つAdobeツールの講座に至るまで、多岐にわたるデジタルコンテンツ領域の講座が含まれている。

研修の受講料は1名あたり月額11万円(税込)で、最低受講期間は3ヶ月からとなっている。また、雇用保険適用事業所であれば、人材開発支援助成金の申請が可能である。

デジタルハリウッドは、1994年の設立以来、デジタルコンテンツ業界の人材育成に注力してきた。同社は、オンライン授業の導入及び活用支援サービス「デジタルハリウッドアカデミー」を通じて、全国100校を超える教育機関と提携し、教職員向けの研修や学生募集サポート、就職サポートなど幅広い支援を提供している。