ニュース

薄さ9.2mmで約122g、バッファローが燃えにくい半固体モバイルバッテリーを発売

株式会社バッファローが、半固体バッテリーを採用したモバイルバッテリー「BMPBSA5000シリーズ」を発売(出典:株式会社バッファロー、以下同じく)

株式会社バッファローは、半固体バッテリーを採用したモバイルバッテリー「BMPBSA5000シリーズ」を2026年11月5日から発売すると同日に発表した。

同製品は、従来のリチウムイオンバッテリーで使われる液体の電解質に代わり、ゲル状の電解質を採用した半固体モバイルバッテリーだ。電解質をゲル状にすることで、液漏れや発火・発煙のリスクを軽減する仕組みとなっている。

強い衝撃を受けても液漏れしにくく、ショートの原因となる電解質の流出を防ぐ

同社は、半固体バッテリーの安全性を確認するため、国内の第三者機関と連携して試験を実施している。具体的には、バッテリーに釘を刺す釘刺し試験や、強い圧力を加える圧壊試験などを行い、物理的な衝撃に対する安全性を検証。「万が一、破損したときに有害ガスが発生しないか」を検証済みだ。

万が一の破損や衝撃を想定した試験を行い、安全性を確認
破損したときに有害ガスが発生しないかを検証

さらに、過電圧保護・過電流遮断・温度検知・ショート防止などの多重保護回路を搭載。バッテリー内部で異常が発生した場合に備えた設計となっており、電気用品安全法に基づくPSEにも適合している。

多重の保護回路を搭載

本体の厚さは9.2mmで、1円玉の直径の半分以下となる薄型設計を採用。重量は約122gで、手のひらに収まるコンパクトなサイズに仕上げている。小さなポーチやバッグの隙間にも収納しやすく、日常的に持ち運びやすい設計だ。

薄型&軽量デザイン

バッテリー容量は5,000mAhで、最大20Wの出力に対応する。充電できる回数の目安はiPhone 17で約0.8回、11インチiPad Pro(M5)で約0.4回、Google Pixel 10で約0.6回。ただし、実際の充電回数は使用環境や機器の状態によって異なる。

容量は5,000mAhで、最大20Wの出力に対応

充電用ケーブルには、約23cmのUSB Type-Cケーブルを本体に一体化したストラップ式を採用。別途ケーブルを持ち歩く必要がなく、外出先でもすぐに充電できる。ケーブルには丈夫なナイロン生地を使用し、接続部分にネックガードを設けることで断線のリスクを軽減している。ケーブルをまとめられるホルダーも備えており、持ち運ぶ際に邪魔になりにくい。

高耐久Type-Cケーブル一体型

カラーは、メタリックブラック(BMPBSA5000BK)、アイスブルー(BMPBSA5000BL)、サテンベージュ(BMPBSA5000BE)、シルキーホワイト(BMPBSA5000WH)の4色をラインアップ。希望小売価格はオープン価格で、ECサイトでの販売予定価格は4,190円(税込)となっている。

(左上)メタリックブラック、(右上)アイスブルー、(左下)サテンベージュ、(右下)シルキーホワイト